【パンクラス】ミスター押忍、10.25 プロデビュー戦の”後輩”に贈った究極の「押忍」とは!? 来場も示唆
10月25日(日)に東京・新木場スタジオコーストで開催される『PANCRASE 319』の女子ストロー級でプロデビューする青木文菜(27=リバーサルジム横浜グランドスラム)だが、拓大空手部出身の彼女に、同空手部の大先輩で『水曜日のダウンタウン』にも”ミスター押忍”として出演する和田和三さん(79)が激励の言葉をイーファイト編集部を通じて青木に贈った。
「押忍無言、押忍一徹で頑張ってくれ!押忍」(和田和三)。
押忍無言とは押忍以外に何の言葉も必要ないということだ。これぞ究極の押忍、さすがミスター押忍である。
青木は日本空手協会(JKA)の2011年少年世界空手道選手権大会では、女子16-18歳個人型で2位。拓大進学後も期待されたが怪我があり選手では活躍できなかった。それもあって卒業後は整体の道に進んだ。
そして知人の紹介で現在のジムに出会い、グラップリングを学び試合にも参戦、空手の打撃と柔術の寝技を身につけ今回のデビューに繋がった。
青木とミスター押忍はOB会で面識があるとのこと。このミスター押忍のメッセージを青木に伝えると「押忍 拓魂を忘れずに頑張ります」と拓大魂で頑張ると押忍の挨拶で返した。
ミスター押忍は静岡在住だが、青木に小学生時代から空手を教えていた山本普功氏と時間が合えば会場に応援に行きたいと話している。昨年9月には35歳以上のキックボクシングイベント「ナイスミドル」に表彰のプレゼンターで登場しリングイン、パンチと突きを披露して見せた。果たしてパンクラスのオクタゴン登場なるか。
今回、青木がプロデビュー戦で対するのは華蓮 DATE(17=カレン・デイト)だ。アマチュアのキックやムエタイで30戦を経験したのちの12歳でDEEP JEWELSで総合格闘技に挑戦しTKO勝利を収めている。その後もMMAでの経験を積み、昨年12月にプロデビューし判定3-0(30-27×3)で快勝している。
DATEは17歳ながらキックやMMAの試合経験が豊富だ。青木は大学時代に空手で活躍できなかった悔しさをこの試合に「押忍」の拓大精神でぶつけてほしい。
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