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【NJKF】☆SAHO☆、パンチとヒザの猛攻で日本トーナメント優勝「世界に通用する選手になる」

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2020/11/15(日)UP

前田が左ミドルでペースを維持する

▼ダブルセミファイナルI NJKFフェザー級 3分3R
◯前田浩喜(CORE/元NJKFスーパーバンタム級王者)
判定2-0  ※29-29、30-29、29-28
●久保田雄太(新興ムエタイ/NJKFスーパーバンタム級王者)

 両者は、前田が王者であった18年の6月にタイトルマッチとして対戦し、前半は前田ペースで試合が進んだが、後半に久保田が粘りを見せて逆襲。判定の結果3者とのドローの裁定で、前田がドロー防衛を果たした。その後、久保田が王者となり、今回は新旧王者対決、そして完全決着戦である。

 1R、前田がサウスポーに構え、左ミドルをテンポ良く放つ。様子見の久保田は、随所で右ローを返す。中盤以降は、前田が左ミドルからノーモーションの左ストレートを放ち、久保田は右ミドルやローを蹴り込む。

前田の左ミドルがボディに突き刺さる

 2R、前に出る久保田が右ローを放つと、前田は左ローを蹴り返す。両者ともにロー、ミドルを蹴るが、前田の左の蹴りが何度もボディにヒットし、好印象を残す。2R終わって、2名が20-19、1名が20-18で前田を支持する。

 3R、後がない久保田が前進し、右ミドルで襲いかかるが、前田も左ローやミドルを散らして、反撃させない。終盤には、久保田が前に出て左右のパンチで襲いかかり、右の横ヒジを放つが、前田にダメージを与えることは出来ず。ジャッジ1名は3Rの久保田の攻めを評価し、ドローとしたが、序盤に蹴りでヒット数を稼いだ前田が、順当に判定勝利した。

▶次ページは、琢磨vs羅向ほか

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