【極真会館】ロシアからの求道者・コバレンコが優勝、海外勢王者は2014年以来
▼全日本 準決勝1
○西村界人(東京城北)
本戦 判定 3-0
●清水祐貴(東京城北支部)
西村と清水の東京城北同門対決。日ごろ練習し、手の内を知り尽くしている両者。ラスト30秒までは、両者とも単発の蹴りばかりで、ほぼ見合う。
ラスト30、西村が怒濤のパンチ連打からの右ハイキック。さらにパンチとヒザで西村が攻めまくり、清水も回りながら突きを出すもリーチの差で届かない。
判定は3-0で西村が決勝へ駒を進めた。
▼全日本 準決勝2
○コンスタンティン・コバレンコ(総本部)
一本 ※右下段回し蹴り
●石﨑恋之介(東京城西)
序盤から石崎が、胸パンチからのローで仕掛ける。コバレンコは落ち着いて受けて、ローキック。コバレンコが石崎の左足への右ローを蹴ると、石崎が嫌がりカットする。次第に下がらされる石崎は、パンチだけでローが出なくなる。
中盤、コバレンコが石崎の左足に、左のインローからの右アウトローを入れると、石崎はたまらず崩れた。コバレンコの一本勝ちとなった。
▼全日本女子 準決勝1
○佐藤七海(東京城西国分寺)
本戦 判定4−0
●山﨑乙乃(東京城西世田谷東)
素早いフットワークから前蹴り、突きで仕掛ける佐藤。山崎も突きをメインとした手数で食い下がるも、有効打で勝った佐藤に4本の旗が上がった。
▼全日本女子 準決勝2
○鵜沢菜南(千葉下総)
本戦 判定5−0
●遠藤ひとみ(神奈川横浜北)
体格で勝る遠藤が、強引にショート気味の突きの連打で前に出る。しかし鵜澤もロングのフックで、左右に回り込んでは手数で勝る。鵜澤が5−0判定勝利で決勝に上った。
RESULT
◆全日本
優勝 コンスタンティン・コバレンコ(総本部)
準優勝 西村界人(東京城北)
3位 清水祐貴(東京城北支部)
4位 石﨑恋之介(東京城西)
5位 山川竜馬(東京城北)
6位 加賀健弘(東京城西)
7位 奥寺勇輝(東京城西)
8位 小林健人(東京城北)
敢闘賞 亘和考(東京城西)
技能賞 奥寺勇輝(東京城西)
試し割り賞 コンスタンティン・コバレンコ(総本部)※25枚
新人賞 佐藤拓海(東京城西)
◆全日本女子
優勝 佐藤七海(東京城西国分寺)
準優勝 鵜沢菜南(千葉下総)
3位 遠藤ひとみ(神奈川横浜北)
4位 山﨑乙乃(東京城西世田谷東)
敢闘賞 鵜沢菜南(千葉下総)
技能賞 佐藤七海(東京城西国分寺)
新人賞 鵜沢菜南(千葉下総)
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