2020/12/17（木）UP
（最終更新：2020/12/18 08:41）

ダウンを奪った勇馬（左）

▼第3試合 DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R
●一樹（FASCINATE FIGHT TEAM）
TKO　2R 1分34秒　※レフェリーストップ
◯勇馬（山口道場）

　今年7月に開催の『DEEP☆KICK 44』にて行われたDEEP☆KICK-53kg王座決定トーナメント準決勝で敗れた2人がランキング戦を行った。

　一樹は1Rからコンビネーションを多彩に放つ、それに動じず蹴りで凌ぐ勇馬。

　2Rに入ってセコンドからGOの指示が出ると上下に打ち分けてまずはストレートでダウンを奪うと続けて猛ラッシュ、強烈な左フックで2度目のダウンを奪いレフェリーストップにより勇馬がランキング上位の一樹を相手にKO勝利した。

AYAがパンチで攻め込み、未来を防戦一方にさせる

▼第2試合ミネルヴァ-49kg契約 2分3R
◯AYA（BRA-FREY）
判定3-0　※29-28、30-28、29-28
●未来（Blaze）

　元WMAF世界王者の秘蔵っ子AYAが美人キックボクサー未来と対戦した。

　1R、2Rと攻め込むAYAに未来は防戦一方となってしまう。

　3R、疲れの見えたAYAに未来は襲いかかるも、前半についた大きな差を覆せず、美女対決はAYAの判定勝ちとなった。

▼第1試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R
−長谷川英翔（誠剛館）
仁の欠場により中止
−仁（Continue）

＜オープニングイベント＞
NEXT☆LEVEL提供試合～NEXT☆LEVEL関西一般タイトルマッチTOP☆RUN～

ダウンを奪った平岡（左）が判定勝ち

▼OP第3試合　TOP☆RUN-60kg王座決定戦 1分30秒3R 延長1R
◯平岡篤弥（魁塾）
判定3-0　※29-28、29-28、29-28
●真鍋篤也（Blaze）
※平岡篤弥が関西一般TOP☆RUN-60kg第13代王者に

　3戦目は-60kg王座決定戦、こちらもトーナメントを勝ち進んできた平岡と真鍋が王座を競い合った。

　2R、平岡の強烈な右ストレートが真鍋を捉えダウンを奪う。

　3Rは真鍋が逆転を狙い猛攻するがあと一歩及ばず、ダウンを奪った平岡の判定勝利となり関西一般TOP☆RUN-60kg第13代王者を手にした。

長崎（右）が終始、主導権を握った

▼OP第2試合　TOP☆RUN Girls王座決定戦 1分30秒3R 延長1R
◯長崎紗依茄（月心会チーム侍）
判定3-0　※30-28、30-28、30-27
●乾幸歩（teamBonds）
※長崎がTOP☆RUN Girls第6代王者に

　続くはGirls対決、関西・中四国それぞれより勝ち上がってきた長崎と乾の対戦。

　試合は終始長崎が主導権を握り、判定は3者ともに長崎を支持し乾を相手に判定勝利。見事、TOP☆RUN Girls第6代王者の座をつかんだ。

延長戦を制した保井が新王者に

▼OP第1試合　TOP☆RUN-55kg王座決定戦 1分30秒3R 延長1R
◯保井広輝（Warrior Osaka）
延長判定3-0　※10-9、10-9、10-9
●大田玲翔（Vigor Kickboxing Gym）
※判定1-0（30-29、29-29、29-29）
※保井が関西一般TOP☆RUN-55kg第4代王者に

　OPではNEXT☆LEVEL関西一般王座決定戦が3試合行われ、まずは-55kg王座決定戦。トーナメントを勝ち上がってきた保井と大田が対戦した。

　1Rから両者引けを取らない互角の勝負が繰り広げられ試合判定はドロー、延長戦にもつれ込む。

　延長戦では保井がしっかりとポイントを奪い判定勝利、関西一般TOP☆RUN-55kg第4代王者に輝いた。