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【RISE】原口健飛がライト級王座返上、空位の王座決定戦は秀樹vs直樹に決定

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2020/12/16(水)UP

RISEライト級王者・原口健飛が王座を返上

 第6代RISEライト級王者・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が15日、RISEライト級王座の返上を発表した。

 原口はライト級王座返上に当たり「このたび、ライト級のベルトを返上することになりました。理由としてはDoA(RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント)で優勝して、もっともっと自分よりも強いヤツと戦っていきたいと思い始めたからです。王座を防衛するより強いヤツに挑戦したほうが自分のためでもあると思ったからです」と、主催者を通じコメントを残した。

 空位となった王座は1月30日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 145』において、秀樹(新宿レフティージム)と直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)により争われることが発表された。

強烈な原口の右ストレート

 秀樹は強烈な左ミドルと強靱なフィジカルを武器に、2017年9月に韓国で開催されたK-1 GLOBAL -65kg級世界トーナメントを2連続KOで制し優勝。約1年の休養後、2018年5月からRISEを主戦場に活躍を見せている。RISEライト級王座には2度挑戦し、昨年2月には白鳥大珠(TEAM TEPPEN)に3R TKO負け、今年1月には原口健飛に1R TKO負けを喫した。その原口戦後は麻原将平、北井智大に連勝し復調。3度目となるこの挑戦で悲願の王座戴冠を目指す。

空位となった王座の決定戦は秀樹vs直樹に決定

 対する直樹は変則的なパンチやカウンターテクニックを武器に、2018年5月から9連勝の快進撃。その中には昨年11月の初戴冠となったスック・ワンキントーンのスーパーライト級王座決定戦の勝利、そして今年10月のRISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント準決勝における白鳥大珠を1R TKOで破る大金星が並んでいる。“ジョーカー”から一躍トップステージへ駆け上がった直樹もまた、勢いのままに初のRISE王座奪取を狙う。

 原口は両者ともに対戦経験があり、実力を知り尽くしている。その両者によって自身の王座後継者が争われる一戦に向け、原口は「秀樹選手、直樹選手の試合は本当にどちらが勝ってもおかしくない緊迫した試合になると思うので、皆さん注目してください」とコメント。ファンの期待感をあおった。

☆1.30 RISE 対戦カード、イベント情報はこちら

<決定対戦カード>
▼第7代ライト級(-63kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
秀樹(新宿レフティージム/同級1位、K-1 REVOLUTION FINAL -65㎏級世界王者)
vs
直樹(BRING IT ONパラエストラAKK/同級2位、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント準優勝)

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