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【DEEP KICK】大樹が岩郷泰成に判定勝利、-60kg新王者に

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2021/07/13(火)UP

大会途中にはRISE伊藤代表(左)らがマイクパフォーマンスを行った

 大会途中、7月18日(日)エディオンアリーナ大阪にて開催の『Cygames presents RISE WORLS SERIES 2021 OSAKA』に出場するファイター、山口裕人(山口道場)、京谷祐希(山口道場)、花田麻衣(GROUND CORE)、麻太郎(NJKF健心塾)、勇馬(山口道場)に加え、RISE伊藤隆代表がリング上に登場した。マイクでは伊藤代表より次回RISE大阪大会の見どころ、そして各選手たちの意気込みが語られた。DEEP☆KICKファイター達のRISEでの熱き戦いに期待したい。


嶋(左)のパンチが紀之定の顎にめり込む

▼第2試合 DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R
●紀之定健真(BLACK☆Jr)
判定0-3 ※28-29、28-30、28-29
○嶋秀太(NJKF田頭道場)

 DEEP☆KICKの王者を狙う紀之定。今年1月の『DEEP☆KICK 50』では湧也からダウンを奪った末に勝利を収めている。嶋を相手にしても、左のテンカオを武器に攻勢に出る。2R、勝負の流れは十中八九、紀之定の方に傾いたと思った矢先に嶋は右一発で逆転のダウンを奪う。3R、守りに徹する嶋に対して紀之定は攻撃の手を休めない。それでもダウンを奪ったポイントがものをいい、嶋が3-0の判定勝ちを収めた。


16歳・空龍が2度のダウンを奪いTKO勝利

▼第1試合 DEEP☆KICK-51kg契約 3分3R
○空龍(空修会館)
TKO 2R 2分27秒 ※レフェリーストップ
●瀧(魁塾)

 空龍と瀧の間には実に11センチの身長差があったが、空龍は身長差を感じさせることなく、1Rから瀧の懐に入り、左ストレートやテンカオを当てていく。2Rにはパンチの連打からのプッシュと左ストレートで2度のダウンを奪う。なんとか立ち上がってきた瀧だったが、すでに戦意喪失気味。もう一度連打でまとめられキャンバスにへたり込むと、レフェリーが試合を止めた。
 空龍はまだ16歳。本部席で観戦していたRISEの伊藤隆代表も「いい選手ですね」と目を細めていた。

▶︎次ページはオープニングファイトTEAM TEPPENJr. vs NEXT☆LEVEL関西Jr.対抗戦

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