【RISE】“人獣”中村寛が元K-1王者・大雅を“残酷”KO宣言「非日常的なヤバイ、怖いという試合を見せる」
7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場にて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021』。本大会で元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・大雅(24=チームドラゴン)と対戦する中村寛(24=BK GYM)が5日に公開練習を行った。
中村は獣を想起させる荒々しい戦いぶりから”人獣”の異名を取るファイター。今回の公開練習では、ミット打ちなどは行わずにシャドーを見せるに留まったが、キレのある力強い動きから調子の良さをうかがえた。
中村は昨年11月に魚井フルスイングにKO勝利し連勝を目指したが、今年3月の試合では計量前に脱水症状を起こし、まさかの不戦敗となった。
今回は前回(-60kg)より重い62kg契約での試合を迎えるが、減量に対する不安を見せる様子は微塵もなく「(体重は)順調に落とせている。余分な水分を蓄えている状態であと5、6kg。あと1週間追い込める。過去一番の仕上がり、一皮向けた姿を見せることができる」と笑みを見せた。
大雅との対戦イメージをどこまで作り上げているかを問われると、「イメージはしていない。顔を見るとイライラするから(大雅の)試合(映像)は見られないし。でも、自分のやることをやっていれば勝てる」とコメント。
続けて、大雅が現在、名伯楽・前田憲作氏が率いるチームドラゴンに移籍し“中村対策”をやっていることに触れ「オレに対策をやっても、生物的に違うから、通用しない。チームドラゴンに移籍し、強くなって進化すると言っている。今までの大雅だったら(勝っても)価値がないが、もっと体を仕上げて進化した大雅を倒したい」と、余裕を見せた。
さらに「向かい合った時、(大雅の)ノーモーションの攻撃や流行っているカーフキックが速いとか(予想外のことが)あるかもしれないが、何しても自分は食らわない。20年間、極真(空手)をやってきて、小さい頃からカーフを蹴られ続けても、何一つ効かされなかった。当日、(大雅が)なんでコイツ効かないんだろう、何しても勝てないと思うはず」と、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅の警戒している点はないとした。
圧倒的な勝利に揺るぎない自信を持つ中村。「余裕があれば、いつものようにエンターテインメント性のあるKOを見せよと思う。でも、それは残酷的なKOですね。綺麗な鮮やかなKOは他の選手でもできるが、非日常的なヤバイな、怖いなという試合を見せれたら。それが自分の仕事」と、“人獣”らしいKO宣言を出した。
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