【海外MMA】これが”UFC行き決定”の飛びヒザ蹴りKO!10戦全勝フレッチャー、その大技に相手は完全失神=DWCS
9月1日(日本時間)に米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEXで開催された総合格闘技(MMA)イベント『Dana White’s Contender Series 2021:Week1』で驚愕のKO劇が誕生した。
ウェルター級ワンマッチのAJ・フレッチャー(米国)とレオナルド・ダミアニ(イタリア)の一戦。
▶︎【動画】これがUFC契約を勝ち取った電光石火の飛びヒザ蹴りだ!
フレッチャーは19年にMMAプロデビューした期待の新人。Fury FCやAKAなどの米国内団体で活躍し、現在プロ負けなしの9戦全勝中。アマチュア時代から含めると12連勝と過去3年間負けがない。決定力も高く、9勝のうち8勝(4KO・4一本)はフィニッシュしている。
対するダミアニはイタリア国内大会で勝ち続け、現在5連勝中とUFCウェルター級史上2人目となる参戦イタリア人選手を目指している。
試合はフレッチャーがカーフキックで攻め、相手がパンチを打てばタックルでテイクダウンと試合をリードする。
スタンドで再開後、バックスピンキックの大技を見せたフレッチャー。そしてタックルのフェイントを入れた後、電光石火の飛びヒザ蹴り!
強烈な一撃をアゴにもらったダミアニは完全に失神し前のめりにダウン。フレッチャーが追撃のパウンドを数発叩き込んだところで、レフェリーが試合を止めた。
このダナ・ホワイトコンテンダー・シリーズはUFC登竜門イベント。UFCのホワイト社長のお眼鏡にかかった選手はUFC行きが決まるが、この試合で、鮮烈なKO勝利を飾ったフレッチャーは見事にUFCの契約を手にした。
【勝者 選手データ】(2021年9月2日現在)
AJ・フレッチャー(24歳・Ashton Fletcher・米国)
身長175cm、階級:ウェルター
戦績:10勝(5KO・4一本)0敗(TAPOLOGY参照)
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