【女子MMA】“年間最優秀KO劇！”と米メディア絶賛！パンチでグラつかせ左ハイキックで衝撃の失神＝INVICTA

2021/08/31（火）UP
（最終更新：2021/08/31 12:34）

　8月28日（日本時間）に米国カンザス州で開催された総合格闘技（MMA）イベント『Invicta FC 44: A New Era』メインイベントのストロー級王座決定戦で、エミリー・ドゥコッティ（米国）が強烈な左ハイキックでダニエラ・テイラー（米国）をKOし、新王者に輝いた。

【動画】“年間最優秀KO劇！”と米メディア絶賛！衝撃のハイキックKO!

　ドゥコッティは15年にプロデビューしMMA戦績は9勝6敗。17年にベラトールの女子フライ級王座決定戦に挑戦するも、イリマレイ・マクファーレンに一本負け。19年にInvictaのストロー級王座決定戦で村田夏南子に判定負けし、ベルトを手にしていない。

　対するテイラーはUFC参戦の実力者。16年11月の「UFC Fight Night」で、現在ONEに参戦する元RIZIN女子スーパーアトム級王者ハム・ソヒに判定勝利を収めている。

　試合は1R中盤、テイラーがワンツーで飛び込んできたところを、ドゥコッティが右ストレート。強烈なパンチでアゴに撃ち抜かれたテイラーは立った状態のままで意識朦朧。そこにドゥコッティが左足を後に引いて、威力をつけた強烈な左ハイキック！
　テイラーが後方に崩れるようにダウンし、レフェリーが試合を止めた。

　念願の王座ベルトを手にしたドゥコッティは飛び跳ねながら大歓喜。この戦慄のハイキックKO劇に「年間最優秀ノックアウトか？」と、米国MMAメディア「MMA Junkie」はこの試合を報じた。

【勝者 選手データ】（2021年8月31日現在）

エミリー・ドゥコッティ（27歳・Emily Ducote・米国）
身長163cm、階級：女子ストロー級
戦績：10勝(2KO・4一本)6敗（TAPOLOGY参照）

 

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