2021/09/21（火）UP
（最終更新：2021/09/21 07:02）

顔面へのヒザ蹴りを見舞うマルちゃん（右）

▼第6試合　INNOVATIONライト級ランキング戦　3分3R
〇紀州のマルちゃん（武勇会/INNOVATIONライト級4位）
KO　1R 1分17秒
●渡邉雄太（マイウェイジム/INNOVATIONライト級10位）

　開始早々にラッシュを仕掛けたマルちゃんは左ハイを当てると、怯んだ渡邉を捕まえて首相撲からのヒザ蹴り。これが顔面が突き刺さり、マルちゃんが秒殺KO勝ちした。

強烈な左ボディブローを入れる翔貴（左）

▼第5試合　INNOVATIONスーパーフェザー級王座次期挑戦者決定トーナメント準決勝戦　3分3R延長1R
●RISING大輝（RISING己道会/INNOVATIONスーパーフェザー級6位）
判定0‐3　※29‐30、28‐30、28-30
〇翔貴（岡山ジム/INNOVATIONスーパーフェザー級8位）

　1Rから翔貴が左ボディブロー、左ミドル、前蹴りで大輝のボディを削る。2Rも大輝は翔貴の前蹴りで止められなかなかペースを握られない。3R、前にでる翔貴が首相撲でも優位にヒザを当て最後まで譲らない。翔貴が判定勝ちした。次回大会にて、櫻井健が保持する王座挑戦権を懸けて、第4試合で勝利した新田宗一郎と激突することが決定した。

市村（右）に左の前蹴りを見舞う新田（左）

▼第4試合　INNOVATIONスーパーフェザー級王座次期挑戦者決定トーナメント準決勝戦　3分3R延長1R
●市村大斗（多田ジム/INNOVATIONスーパーフェザー級7位）
判定0‐3　※28‐29、29-30、28-30
〇新田宗一郎（クロスポイント吉祥寺/INNOVATIONスーパーフェザー級9位）

　1R、左右フックを振るう市村に対し、新田は長身を活かした足技で翻弄し組んでもヒザ蹴りを当て優位に試合を進める。2Rも距離を取る戦いから蹴りを的確に入れる新田に、市村は飛び込みながらパンチを当てるが決定打はない。3Rも、強打を振るう市村に、新田がヒット数で上回り判定勝ち。これで新田は7戦5勝（2KO）2分となり、無敗記録を更新した。