【PFL】右オーバーハンドからパウンドKOで賞金１億3千万GET! レイ・クーパー3世がウェルター級2連覇を達成

2021/10/29（金）UP
（最終更新：2021/10/29 08:46）

　10月28日（日本時間）に米国フロリダ州で開催された総合格闘技（MMA）イベント『PFL 2021 #10: Championships』のウェルター級トーナメント決勝で、レイ・クーパー3世（28=米国）がマゴメド・マゴメドカリモフ（31=ロシア）をTKOで下し、前回に続きトーナメント2連覇を達成。優勝賞金100万ドル（約1億1350万円）も手にした。

【動画】クーパーが強烈なオーバーハンドからパウンド葬！

　クーパーは18年シーズンの決勝で、マゴメドカリモフに一本負けしたが、19年シーズンは見事優勝。PFLは20年にコロナ禍で中断。今シーズンで、クーパーは再び決勝進出を決め、雪辱の相手となるマゴメドカリモフとの対戦に漕ぎ着けた。

　一進一退の攻防で迎えた3R、マゴメドカリモフの右ストレートやヒザをもらいピンチのクーパーだったが、マゴメドカリモフの右アッパーに対しカウンターの右オーバーハンドがクリーンヒット！

　マゴメドカリモフがぐらつくと、クーパーが続けざまに右フック！ マゴメドカリモフが遂にマットに倒れ込むと、クーパーがパウンド連打！ レフェリーが試合を止めた。

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