【PFL】女子柔道五輪金ハリソン、圧巻の“腕十字”一本勝ち!2連覇達成し優勝賞金1億円も獲得
10月28日(日本時間)に米国フロリダ州で開催された総合格闘技(MMA)イベント『PFL 2021 #10: Championships』の女子ライト級トーナメント決勝で、ケイラ・ハリソン(31=米国)がテイラー・ガルダード(30=米国)から腕十字を極める一本勝ち。前回に引き続き、トーナメント2連覇を達成。優勝賞金100万ドル(約1億1350万円)も手にした。
【動画】女子柔道五輪金ハリソンが必殺のアームバー!華麗な払い腰の映像も
ハリソンは12年のロンドン五輪、16年のリオ五輪で2大会連続で金メダル(78kg級)を獲得した柔道家。10年の東京開催の世界選手権でも優勝を飾っており、6段の段位を持つ。18年にMMAに転向し、19年のPFLの女子ライト級トーナメント優勝。20年はコロナ禍でPFLが一時中断。ハリソンは再開したPFL21年シーズンも参戦し、現在無敗の11連勝中。堀口恭司の同門で、アメリカントップチームで汗を流す。
対するガルダードは過去INVICTAで活躍し、今シーズンからPFLに参戦。現在3連勝と波に乗るが、今回の下馬評は圧倒的にハリソンが有利となっている。
1R、ハリソンが柔道の大内刈りでテイクダウン。ガードからパウンドを落とす。ハリソンが流れるようにパスガードしサイドへ移行。パウンドとキムラロックを仕掛けると、難なくマウントポジションからバックマウントを奪取。ハリソンのグラウンドコントロールにガルダードはディフェンスで精一杯。
スタンド再開、ハリソンが柔道の払い腰!柔道ルールであれば完全に一本の投げに実況も思わず「ビューティフル」とため息。
2R、ハリソンが小内刈りからテイクダウン成功。トップからパウンドを落とすハリソン。マウントポジションを取ると最後は得意の腕十字!ラウンド残り1分、ガルダードは力なくタップをし、ハリソンが圧巻の一本勝ちを収めた。
ハリソンはMMAデビュー無傷の12連勝を飾った。
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