【海外MMA】壮絶な5秒殺KO!グローブタッチの隙を狙う相手に反撃のハイキック「倒れながら礼をしている」
10月24日(日・日本時間)に英国ミドルズブラで開催された総合格闘技イベント『BFC1: Finally!』で、何事にも礼節は大切と教訓を与えてくれる衝撃的な秒殺KO劇が起きた。
KO勝利を飾ったのは、ウマカン・イブラギモフ(ロシア)。フェザー級ワンマッチのベン・ドスター(英国)との対戦だった。
【動画】衝撃の5秒殺KO!グローブタッチの隙をついた相手を秒殺!
イブラギモフは活動拠点は英国だが、出身地はあの元UFCライト級世界王者ヌルマゴメドフなど多くのトップファイターが誕生しているロシア・ダゲスタン共和国。アグレッシブな打撃を武器に、これまで3勝したうち全て初回KOを飾っている期待の新鋭。対するドスターは今回はプロデビュー戦だ。
試合は最初のグローブタッチで、両者の手が触れるとすぐにドスターが右のローキック!ドスターが前手を伸ばしながらノーガードで前進すると、イブラギモフがノーモーションの右ハイキック!
完璧なタイミングで入った一撃にドスターは失神し前のめりにダウン。開始わずか5秒。ドクターが慌ててケージ内に入りドスターの安否を確認するほど、壮絶なKO劇だった。
通常ならタッチから一拍間があっての開始となるが、それをしなかったのは反則ではないが、礼節を軽んじた“非紳士的行為”と見る向きもある。初めてプロ試合に挑むドスターにとっての“戦術的な行為”だったのかもしれないが、相手が悪かったようだ。
大会公式SNSで公開された映像では「恐ろしい、因果応報だ。戦術の一つかもしれないが、そのリスクが返ってきた」や、ドスターが頭から前のめりで倒れていることを引き合いにだし「(礼節を見せたのが)遅かった、倒れながらお辞儀をしている」と、恐怖するコメントが並んだ。
KO自体は、イブラギモフの完璧なタイミングでの精度の高いハイキックが生み出したものだが、何事にも礼節は大切と教訓を与えてくれる試合だった。
【勝者 選手データ】(2021年10月28日現在)
ウマカン・イブラヒモフ(Umakhan Ibragimov・ロシア)
階級:フェザー
戦績:4勝(4KO)1敗(TAPOLOGY参照)
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