ボクシング絶対女王シールズ、MMA2戦目で悔しい初黒星!馬乗りからパウンド連打の洗礼も=PFL
10月28日(日本時間)に米国フロリダ州で開催された総合格闘技(MMA)イベント『PFL 2021 #10: Championships』の女子ライト級ワンマッチで、五輪で2度金、女子プロボクシングでは2階級で4団体制覇を果たしたクラレッサ・シールズ(26=米国)がMMAプロ2戦目で初黒星を喫した。
【動画】これがMMAの洗礼!ボクシング世界3階級女王、馬乗り状態のモンテスからパウンドを連打される場面
シールズは12年ロンドン五輪、16年リオ五輪と2大会連続で女子ボクシングミドル級の金メダルを獲得後、プロでも絶対女王ぶりを発揮し数々の王座を獲得してきた。
今年6月のPFLでMMAデビューを果たすと、柔術がベースのブリトニー・エルキンを相手に3R TKO勝利を飾った。
シールズの2戦目の相手を務めるのはアビゲイル・モンテス(21=メキシコ)。メキシコ国内プロモーションでデビュー2連勝中の新人だ。
試合は序盤からジャブを繰り出しながらプレッシャーをかけ続けるシールズに対し、モンテスは距離を取りながら近づくと組みつくという展開。
2R中盤、モンテスが両手タックルでテイクダウンに成功。ガードの上からパウンドを落とすが、ラウンド終盤にシールズが金網をうまく利用し立ち上がる。
最終3R中盤、モンテスが再び両手タックルからテイクダウンに成功。ハーフの状態でパウンドを落としながら、ジリジリとシールズの身体を金網へと押し続ける。
シールズの身体が金網付近となり、逃げられなくなった残り20秒、モンテスが馬乗り状態になり、怒涛のパウンド連打。シールズは必死で抵抗するも、マウントを解除できず、そのまま終了のゴングが鳴った。
判定は1ー2の僅差でモンテスを支持。シールズがMMA2戦目にして悔しい初黒星を喫した。
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