【海外MMA】死角からの“アッパーカット”で逆転の秒殺KO！相手は“土下座”するように失神ダウン

2021/12/15（水）UP
（最終更新：2021/12/15 18:33）

　12月10日（日本時間）ロシア・モスクワで開催された総合格闘技イベント『Hardcore FC 16』で死角からのアッパーカットで逆転の秒殺KO劇が起きた。

　KOしたのは、シャミル・グセイノフ（22=ロシア）。ミドル級マッチのケリム・シャムサトフ（19=ロシア）との一戦だった。グセイノフはプロデビュー戦。対するシャムサトフはプロ2戦目。

　試合は序盤、グセイノフが左右のフックを振りながらタックルを仕掛けると、シャムサトフがスタンディングのギロチンチョーク。グラウンドに引き込み、さらに絞め上げるが、グセイノフが辛くも脱出。

　スタンドでの再開。流れを掴んだシャムサトフが大振りの左右フックで強引に前進すると、グセイノフが、下から滑り込ませるようなカウンターのアッパーカット！

　見えない角度からの一撃に一瞬で意識を飛ばされたシャムサトフ。土下座するような体勢で前のめりにダウンすると、レフェリーが試合を止めた。

 開始わずか70秒の秒殺KO劇。グセイノフが逆転でデビュー白星を手にした。

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