身体をマットに打ち付ける危険なカウンターKO！「まるで爆弾を落としたようだ」＝ブラジルSFT
“頭をマットに打ち付ける”危険なカウンターKO！（SFT公式YouTubeより）
5月8日（日本時間）ブラジル・サンパウロで開催された格闘技イベント『SFT EXTREME 7』にて、倒れた相手がマットに頭を打ち付ける危険なカウンターKO劇が起きた。
勝利したのはフライ級選手のホケ・ジュニオール（22=ブラジル）。対戦相手はイスラエル・ドスサントス（20＝ブラジル）で、オープンフィンガーグローブによるキックボクシングルールマッチだった。
両者ともにMMA選手で、ジュニオールは現在9勝無敗。ドスサントスは11連勝と波に乗っている。
試合は1R序盤からドスサントスが左ミドルを中心に積極的に攻撃。ジュニオールはローとパンチ連打で押し返す展開。
ラウンド残り10秒、右ボディストレートで頭を下げたジュニオールが返しの左フックが炸裂！
この一撃が、ヒザ蹴りを出そうとしたドスサントスにカウンターの形で入り、ドスサントスは頭をマットに打ち付けるほどの壮絶ダウン。レフェリーがすぐに試合を止めた。
壮絶な初回KO劇に会場から歓声が。今大会の最優秀KO賞に選ばれたこのKOシーンは大会公式SNSにて公開されたが、コメント欄には「爆弾を落としたようだ」「壮絶な一撃だ」「怪物級の一発」とその破壊力を恐怖するコメントが並んだ。
『SFT EXTREME 7』
2022年5月8日（日本時間）ブラジル・サンパウロ
▼キックボクシングルール・フライ級マッチ
●イスラエル・ドスサントス（ブラジル）
KO 1R2分57秒 ※左フック
○ホケ・ジュニオール（ブラジル）
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