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【DEEP】桐生祐子が富松恵美から執念のパウンド攻撃で勝利、RIZIN出陣をアピールへ=4thラウンド

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2022/05/29(日)UP

星野(上)の猛攻を守るのが精一杯だった印象の西谷(下)

▼第8試合 DEEP フェザー級 5 分 2R
〇星野豊(和術慧舟會 HEARTS)
判定30 ※三者共に20-18
●西谷大成(トライフォース赤坂)

 朝倉未来と実業家の“青汁王子”三崎優太による若手格闘家育成プロジェクト『朝倉未来1年チャレンジ』出身の西谷大成は、極めの強さを武器に4勝の全てが一本勝ちで戦績は8戦4勝4敗となっている。

星野(右)は打撃も強かった

 対する星野は中学の時に不登校になり、ひきこもり状態に。自分を変えようと格闘技を志した。当時は高校へは進学せず、空手を経て総合格闘技を学ぶと、15年に修斗でプロデビュー。17年に修斗フェザー級新人王を獲得した。同年には22歳にして、定時制高校も卒業した生真面目な苦労人だ。

 1R、星野はミドルキックを連発。西谷がパンチを打ちに来るとシングルレッグを仕掛ける。テイクダウンに成功した星野は、サイドからパウンドを落とす。さらに星野はバックに回ってチョークを狙う。西谷は、星野をおんぶしたままコーナーへ押し付ける。西谷は星野を前へ落とし、ここから逃げた。

西谷は後半に反撃する場面もあったが、時すでに遅し

 2R、星野の右ストレートが入り、西谷がダウン。星野は上から肩固めを極めにいくが、これは西谷が耐える。さらにバックからチョークを狙う星野。西谷はガードポジションに戻し、ここから脱出。スイープに成功して上になった西谷は、パウンドやチョークを仕掛けるがここで試合終了。判定3-0で星野が勝者となった。


ヒロヤ(上)がノースサウスチョークでひろとから一本勝ち

▼第7試合 DEEP 58 kg契約 5 分 2R
〇ヒロヤ(トライフォース赤坂)
一本 1R310秒 ※ノースサウスチョーク
●ひろと(夕月堂本舗)

ひろとは、いい蹴りを放っていたが

 朝倉未来と実業家の“青汁王子”三崎優太による若手格闘家育成プロジェクト『朝倉未来1年チャレンジ』出身のヒロヤは19年にデビューしてから、格上の相手を相手に常に熱戦を展開。コンスタントに試合をこなし、16戦6勝9敗1分。ひろとと、どんな試合を見せてくれるのか注目が集まる。

 

一本勝ちに笑顔を見せるヒロヤ

 1R、ひろとは強烈なミドルキック。ヒロヤもミドルキックを返すと、ひろとが組みつく。ヒロヤはサイドでボディロック。だがひろとが投げを決めて、テイクダウンに成功。上になるひろとだが、ヒロヤは立ち上がる。コーナーを背にひろとがフロントチョークへ。これを外したヒロヤは、テイクダウンに成功し、サイドポジションを奪う。そのままノースサウスチョークに入り、タップを奪った。

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