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【新日本キック】勝次、重森陽太のダブルエースがTKO負け、リカルド&髙橋亨汰の王者コンビは揃って勝利

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2022/07/24(日)UP

リカルド(左)の左でゴンナパー(右)がダウン

▼ダブルメインイベント 第10試合 70kg契約 3分3R
〇リカルド・ブラボ(伊原道場アルゼンチン支部/日本ウェルター級王者)
TKO 2207秒 ※3ノックダウン
●ゴンナパー・ジィーモンコン(=KONGNAPA SEEMONGKON/タイ/ラジャダムナン140ポンド7位)

リカルドは三度のダウンを奪い、この表情

 新日本ウェルター級王者でM-1世界スーパーウェルター級王者も獲得したリカルド・ブラボは、タイ国ラジャダムナン スーパーライト級7位ゴンナパー・ジィーモンコンと70kg戦(3分3R)で対戦する。

 1R、ともにローキックを蹴り合う。蹴りで相手の反応を見ている。ゴンナパーはローキックを何発も決める。リカルドは左右のフック。これは反応を見るような感じだが、軽くヒットする。ゴンナパーはインローでリカルドを崩す。リカルドは右、左とフックを振り回して追い込んだ。

リングサイドで観戦していた元K-1王者ピーター・アーツとリカルドが握手

 2R、リカルドは右ハイキックでダウンを奪う。立ち上がったゴンナパーにボディブローを連打。さらに左右のフックで顔面を打ち抜き。これでゴンナパーがダウン。立ち上がったゴンナパーにパンチをまとめて、レフェリーが試合をストップ。リカルドがTKO勝ちを収めた。 

 マイクを握ったリカルドは、リングサイドで試合を観戦していたピーター・アーツと握手。その後、「いい試合でした。嬉しいです。まだまだこれからです。70kgの選手、チャンスがあったら、RISE、RIZINやらせてください。その後、世界に行きます」とアピールした。


髙橋(左)はポッシブルK(右)にパンチを決めていく

▼ダブルメインイベント 第9試合 62.5kg契約 3分3R
〇髙橋亨汰(伊原道場本部/日本ライト級王者)
TKO 3026秒 ※ドクターストップ
●ポッシブルK(K’sGROWTH/元TENKAICHIライト級王者)

 新日本ライト級王者で、極真空手の全日本を制した髙橋佑汰の弟・髙橋亨汰は、元TENKAICHIライト級王者のポッシブルKと62.5kg戦(3分3R)で対決。

ポッシブルKは蹴りで勝負をかけたが、決定打を与えられず

 1R、ともにサウスポー。髙橋は左右の素早いフックで先制。ポッシブルKは、左ミドルキック。髙橋はローキックで下へ意識させてハイキック。ショートの左フックを決める髙橋。軽くヒットして、バランスを崩すポッシブルK。髙橋は右ボディをヒットして優位に立つ。

 2R、髙橋はローキックでダメージを与えていく。ポッシブルKも蹴りを返し、互角の展開に持ち込む。かかと落としを見せるポッシブルK。すかさず髙橋も同じ技で返して盛り上がる。髙橋は、三日月蹴り、後ろ廻し蹴りと空手の蹴り技で追い込む。ポッシブルKも左をヒットさせる場面もあったが、髙橋の攻勢が目立った。

髙橋がTKO勝ちを収めた

 3R、髙橋はパンチを連打。ポッシブルKも返すが、左目上から出血。ドクターストップがかかり、髙橋のTKO勝ち決まった。

 髙橋は「僕自身、チャンピオンらしい戦い方できなかった。次戦は、髙橋は強いなという戦いを見せたいと思います」と挨拶した。

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