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【新日本キック】勝次、重森陽太のダブルエースがTKO負け、リカルド&髙橋亨汰の王者コンビは揃って勝利

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2022/07/24(日)UP

真吾YAMATO(左)は重森(右)とヒジ打ち合戦を制した

▼スペシャルメインイベント 第11試合 62.5kg契約 3分3R
●重森陽太(伊原道場稲城支部/WKBA世界ライト級王者)
TKO 3050秒 ※ドクターストップ
〇真吾YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーライト級暫定王者)

真吾のヒジ打ちをもらってダウンする重森

 重森は、新日本キックで2階級制覇を達成し、19年にWKBA世界ライト級王者を獲得。昨年7月にはスアレック・ルークカムイに勝利しKNOCKOUT-RED王者に輝くなど快進撃を続ける。前戦は今年5月、タイ国元7chTV スーパーフェザー級王者テーパプット・シッオーブンと0-1のドローとなっている。

 対する真吾は3連勝の後、昨年11月に秒殺のヒジ打ちKO勝利でNJKFスーパーライト級暫定王座に就いた。

 1R、重森は素早いローキック。真吾はプレッシャーをかけながら右ボディ。重森は前蹴りで突き離す。右フックを襲い掛かる真吾。重森は蹴りで勝負するか、パンチの距離か、やや中途半端な印象。真吾は左右のフックで攻勢を仕掛けた。

頭部から大流血の重森はTKO負け

 2R、重森はローキックで攻撃。真吾は前へ出てローキック連発。さらにパンチを打ちに行く。重森は守りながらヒジ打ちを放つが不発に。真吾が、何度も右フックを振り回す。これをブロックする重森だが、やや印象が悪いか。

 3R、重森と真吾は近い距離でヒジの打ち合いに。互いにヒジ打ちが入ったように見えたが、真吾の右ヒジ打ちで重森がダウン。これはカウント内に立ち上がったが、重森は頭部から出血。ドクターチェックが入り、出血量が多いために試合をストップ。真吾のTKO勝ちとなった。

▶次ページは、リカルド・ブラボvs.ゴンナパー・ジィーモンコン、髙橋亨汰vs.ポッシブルK

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