【シュートボクシング】笠原弘希&友希兄弟、山田虎矢太と佐藤執斗が圧巻KO勝ち！王者クラスの“KO祭り”

2023/09/23（土）UP
（最終更新：2023/10/22 22:35）

▼第8試合　58.0kg契約　エキスパートクラス特別ルール　3分3R延長無制限R
〇山田虎矢太（シーザージム/SB日本スーパーバンタム級王者）
KO 1R 0分35秒※左フック
●パク·ヒョンウ（韓国/キム·ジェ国際エックスジム/韓国MAX FCフェザー級1位）

　山田ツインズの弟・虎矢太は今年2月のシリーズ開幕戦で植山征紀とのSB日本スーパーバンタム級タイトルマッチを制し、念願のタイトルを獲得。前戦6月のタンワレック・ルックサウン戦では1R TKO勝ちで11戦11勝（8KO）の無敗記録を更新中だ。

　パクは現在破竹の勢いで連勝を重ね、MAX FCで王座を目前とする韓国期待のハードパンチャーだ。

　1R開始直後、山田が一気にパンチで距離を詰めていく。パクは山田のパンチ力にひるんだか。ややダメージを感じさせつつ、後退する。

　すると山田がボディ打ち、左フックを強打。さらには抜群のタイミングで左フックをパクにクリーンヒット。この一撃を受けたパクがマットに背中を付けてバッタリとダウン。そのまま動くことは出来ず、山田が圧巻初回KO勝ちを収めた。

　山田はマイクを持つと「パク選手は好戦的な選手で、沢山対策を練ってきました。倒せて嬉しいです。今、SBのスーパーバンタム級チャンピオンなんですけど、他団体4強（RISEの鈴木真彦、志朗、K-1の金子晃大、玖村将史）がいて、自分無しでトップを決めないで欲しいと思っています。いつになるかは分からないですが、4強を倒して、SBが一番強いということをお見せできるように頑張ります」とアピールした。

---

▼第7試合 53.0kg契約　オープンフィンガーグローブマッチ　エキスパートクラス特別ルール　3分3R延長無制限R
〇佐藤執斗（グラップリングシュートボクサーズ/SB日本バンタム級王者）
TKO 1R 1分00秒 ※左ハイ→セコンドからのタオル投入
●松岡宏宜（H・K・A gym/第3代KOSスーパーフライ級王者）

　佐藤はSB日本バンタム級王者。前戦ではオープンフィンガーグローブマッチに挑戦し、サンチャイ・TEPPENGYMと倒し倒されの白熱した試合の末に逆転KO勝ちし会場を盛り上げた。今回もオープンフィンガーグローブマッチで出場する。

　対する松岡は第3代KOSスーパーフライ級王者。様々なリングで激闘を繰り広げ、13勝のうち8のKO勝ちのある強打の持ち主だ。

　1R、佐藤が左右のローやミドル、前蹴りで先制する。松岡は左フックを放つ。佐藤が右ロー。近距離でパンチが交錯後、佐藤が離れ際に左ハイキック一閃！これが鮮やかに決まり、松岡がダウンする。よろけながらも立ち上がった松岡だが、セコンドからのタオル投入。これで佐藤のTKO勝ちとなった。

　佐藤はマイクを持つと「僕は5連続KO勝利です。なので、SBチャンピオンとして、OFGでも普通のグローブでももっと強いヤツとやっていきたいです」とアピールした。

▶︎次ページはイモト・ボルケーノvs.樋沼朝光、奥田啓介vs.金ちゃん

• 1
• 2
• 3
• 4
• 5

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・【シュートボクシング】計量パスの笠原弘希、アンディ・サワーからの刺客に「しっかり倒して勝つ」

・【シュートボクシング】笠原友希が計量パス、元ラジャ王者との対戦に自信「めちゃめちゃ強くなってる」

・【テレビ・配信】9.24『RIZIN.44』TV放送・ネット配信・生中継情報

・【RIZIN】クレベルと金原正徳が計量パス！「最強の男をやっつける」（金原）

・“筋肉女子”ちゃんよた、背中を露出した新コスチュームで登場！チョップ65連打で胸が赤く腫れる