【シュートボクシング】計量パスの笠原弘希、アンディ・サワーからの刺客に「しっかり倒して勝つ」
9月23日(土)東京・後楽園ホールで開催されるシリーズ第四戦『SHOOT BOXING 2023 act.4』の前日計量が、22日都内にて行われた。メインイベントの[64.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ]で対戦する、SB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)は64kgジャスト、対するネイサン・ドライデン(イギリス)は62.95kgで共に計量をパスした。
笠原は、昨年のRISEでチャド・コリンズに惜敗したものの、それ以降は今年2月にムエタイ超強豪のラムナムムーンレック・ティーデットを撃破。前戦となった4月には、SBで初導入されたOFGマッチに挑戦し、元ラジャダムナンスタジアム認定ウェルター級王者ランボー・モー・ラッタナバンディットに快勝して見せた。
一方のネイサンは、“シュートボクシングの伝説”アンディ・サワーからの刺客。18勝5敗の戦績を持つ26歳で、ISKAとCPFFの英国タイトルなどを保持している。アグレッシブなファイトスタイルを特徴としており、サワーも自信を持って送り出してきた。
計量後の会見で笠原は「明日はオープンフィンガーで、メインに相応しい試合で、しっかり倒して勝ちたいと思います」とコメント。ネイサンは「自分の見せられるもの全てを出したい」とそれぞれ意気込んだ。
互いの印象について、笠原は「僕はサウスポーが嫌いなんですけど、非常に好きじゃない選手ですね(笑)。アウトボクシングが上手い印象があります」、ネイサンは「全ての攻撃において、スナイパーのようなイメージがある。少しも油断出来ない」と共に警戒している様子。
最後に、笠原は今後の目標を問われ「最近出来たRISEのオープンフィンガーのベルトを獲りに行ってもいいですし、海人選手みたいにベルトをどの団体から掻っ攫ってきてもいい。あとこの階級に興味が無くなったので、65(kg)でチャレンジして、制覇出来ればなと思ってます」と他団体のベルトに加え、階級アップも口にした。
明日のメインとなるこの一戦。果たして、どんな形で決着するのか見逃せない。
<計量結果>
▼メインイベント 64.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
笠原弘希(シーザージム/SB日本ライト級王者)→64kg
vs
ネイサン・ドライデン(イギリス/ISKA&CPFF英国王者)→62.95kg
▶︎次ページは【フォト】笠原弘希とネイサンが、仕上げた肉体で計量パス!
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