【シュートボクシング】笠原弘希&友希兄弟、山田虎矢太と佐藤執斗が圧巻KO勝ち!王者クラスの“KO祭り”
▼第6試合 65.5kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇イモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本スーパーライト級王者)
判定3-0 ※三者とも30-25
●樋沼朝光(RIKIGYM)
イモトは、第13代SB日本スーパーライト級王者。戦績は21戦12勝(4KO)9敗で、今年6月にはRIZIN出場経歴のあるMMAファイター・芦田崇宏(BRAVE)と対戦して、4R判定勝ちを収めている。
1Rから長身で優るイモトは右ミドル、三日月蹴りなど蹴りを散らす。カウンターの左フックを当てるイモト。樋沼は左ストレート、フックを左のパンチを中心に応戦する。
2Rになると、イモトが首投げにてシュートポイント1を奪取。更には、イモトが豪快な連打も見せてダウンを奪う。
3R、劣勢となった樋沼だが、序盤から出していた左のパンチで徐々にヒットを奪う。樋沼の左ストレートやフックがイモトを捉え、左右連打も見せると会場は大爆発。だが、イモトも意地で右ストレート、ミドルを返していった。
ジャッジは3者ともダウン奪ったイモトを支持。イモトが結果的には判定で完勝した。
▼第5試合 63.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●奥田啓介(ANIMAL☆PLANET/BLUE DOG GYM)
TKO 1R 2分14秒 ※レフェリーストップ
〇金ちゃん(K-Style)
奥田はプロレスラーであり、MMAのリングで近年は戦績を積んでいる。まだRIZINでは勝ち星はないが、今年6月にシュートボクシングに参戦。銀・グラップリングシュートボクサーズジムを相手にSBルールへの適応を見せて、敗北したものの好勝負を展開した。
1R、お互いに激しい打ち合い。するといきなり奥田が後方への投げを決め、シュートポイント2(後方への投げは2ポイント)を奪取。しかし、金ちゃんが右ストレートを放ち、近距離で右フックをヒットさせてダウンを奪う。
ハイキックで飛び掛かる金ちゃん。近距離の打ち合いでは金ちゃんのパンチが入る。だが、組み付いた奥田が追加で2回、後方への投げを決める。ここまでで奥田がシュートポイントのみで、合計6ポイントを獲得する。
だが再開後、金ちゃんが右ストレートをクリーンヒットさせ、フックをフォローしてダウンを奪う。よろけて立ち上がった奥田はダメージが大きく、最後に金ちゃんの右ストレートを被弾してしまい、後方によろけて崩れるとレフェリーがストップした。
シュートボクシングの魅力が詰まった1戦を金ちゃんが圧巻KOで制した。
▶︎次ページは村田義光vs.都木航佑、基山幹太vs.ポッシブルK
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