ボディへの強烈蹴りで悶絶KO!バルボーサが女子フライ級新王者に=ブラジルSFT
10月22日(日本時間23日)にブラジル・サンパウロで開催された格闘技イベント『SFT 43』メインイベントの女子フライ級MMA王座決定戦にて、フェルナンダ・バルボーサ(33=ブラジル)がジェイジー・ナスシメント(28=ブラジル)にボディへの蹴りでKO勝利。新王者に輝いた。
バルボーサはSFT人気の女子ストライカー。昨年10月の同級タイトルマッチで当時の王者のマイラ・カントゥアリアに挑戦し判定勝利するも、自身が計量オーバーを犯したため、ベルト獲得ならず。1年経った今回、空位となった王座に再挑戦する。
対するナスシメントはムエタイベースでブラジル国内MMAプロモーションで活躍してきたベテラン。現在3戦連続の初回KO勝利と勢いに乗っている。
試合はお互いストライカーだけあって、序盤から終始スタンド打撃の攻防。手足の長いバルボーサが強い圧力で前進、コツコツと打撃を当て、ナスシメントにダメージを与える。
最終5R、バルボーサはナスシメントを金網に押し込み、組んだ状態でボディへヒザ蹴りを連打。さらに、離れてから三日月蹴りも。明らかにダメージを負ったナスシメントが下がると、ボディへ右奥足からの回し蹴りを炸裂!
左腹部の脾臓の辺りを直撃したか、苦悶の表情を浮かべナスシメントが倒れると、バルボーサは追撃のパウンド連打、レフェリーストップを呼び込んだ。
5R3分47秒でバルボーサがKO勝利し、念願のベルトを獲得した。
バルボーサは今年7月に米MMAプロモーション「LFA」参戦話があったが消滅。今回王者になったことで、来年は確実に参戦するだろう。LFAはUFCの“登竜門”的な団体であるため、バルボーサのUFC参戦への道は一気に開いた感じだ。バルボーサの今後の活躍に注目したい。
『SFT 43』
10月22日(日本時間23日)ブラジル・サンパウロ
▼女子フライ級MMA王座決定戦
○フェルナンダ・バルボーサ(ブラジル)
KO 5R3分47秒 ※ボディへの蹴り
●ジェイジー・ナスシメント(ブラジル)
※バルボーサが新王者に
▶︎次ページは【動画】バルボーサ、ボディへ強烈蹴り!相手は悶絶KOダウン
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