【五輪フェンシング】美女エース・江村美咲が勝利の一撃！日本女子サーブル団体が銅メダルの快挙

2024/08/04（日）UP
（最終更新：2024/08/07 19:34）

 　パリ五輪は8月3日、女子サーブル団体の3位決定戦が行われ、日本が世界ランク1位のフランスに45-40で勝利し、銅メダルを獲得した。同種目での五輪メダル獲得は史上初の快挙。
　今季世界ランク8位の日本女子チームは、美女エースとして注目の江村美咲（立飛ホールディングス）、高嶋理紗（オリエンタル酵母工業）、福島史帆実（セプテーニ・ホールディングス）、尾崎世梨（法大）の4人だ。

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　40-37とリードで迎えた最終9ラウンド、エースの江村が登場。今大会個人で銀メダルに輝いたサラ・バルゼルから5ポイントを奪い勝利した。江村は最後の一手、得意とするロングアタックの一撃で勝負を決めた。

　世界選手権で2連覇中の江村は金メダルの期待がかかっていたが、個人でまさかの3回戦敗退。見事に団体で悲願のメダル獲得を決めた。

　江村は日本フェンシング協会の声明文で「個人、団体通して苦しい試合ばかりでしたが、背中を押してくださる皆様のおかげでなんとか最後まで気持ちを切らさずに戦い切ることができました！目標としていた金メダルには届きませんでしたが、みんなで繋いで、応援の力があって、粘って粘って勝ち取ることができたメダルは順位以上の価値があると感じています。」と喜びのメッセージを送った。

　フェンシング団体戦は1チーム3人（リザーブ1名）ずつが総当たりで戦い、9ラウンド（1試合3分間）の対戦で45ポイントを先取したチームか、合計ポイントが多いチームが勝ちとなる。

　日本フェンシングはパリ五輪で、男子エペ個人の加納虹輝（JAL）が金、男子エペ団体が銀、女子フルーレ団体が銅を獲得していたが、今回で大会4個目のメダルを獲得した。

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