【五輪柔道】優勝リネール、2mの長身から100kg超の相手を”宙に浮かし”で豪快一本!この動画に驚きの声
パリ五輪柔道(シャンドマルス・アリーナ)では2日、男子100キロ超級が行われ、絶対王者テディ・リネール(フランス)が2メートルの長身から払い腰で相手を宙に舞わす投げで豪快な一本勝ち!3度目の金メダルを成しとげた。
【フォト&動画】2mの巨体から100kg超の男を投げる驚きのシーン
世界一の柔道人口とも言われる柔道王国フランス、開催国でもあったが金メダルがここまで「0」、その危機を救ったのは個人戦最終日に登場したリネールだった。相手の今年の世界選手権優勝のキム・ミンジョン(韓国)に本戦ラスト16秒、2メートル4センチの巨体から払い腰で綺麗に相手を高く浮かせ、畳に叩きつけた。35歳のリネールだが、テレビ解説は「いまのリネールが最強」と驚いた。
優勝の瞬間、会場は大喝采!仏マクロン大統領も駆けつけた。リネールはガッツポーズを作り喜びを全開で表に出した。
公開されたテレビ局の公式YouTubeでは「鳥肌立った 正に最強」「強柔道家を証明した綺麗な一本」「100キロの巨体が宙を舞う迫力」「リネールレベチの強さで文句なしの優勝」と驚きの声が並んだ。
リネールは、初戦は相手が3つの反則で勝利。続く準々決勝ではトゥシシビリ(ジョージア)に一本勝ちしたが、直後にトゥシシビリがリネールのボディを下から蹴り上げるなどの暴挙に出たため、反則勝ちに変更。乱闘寸前となった。
準決勝ではラヒモフ(タジキスタン)に得意の大外刈りで一本勝ちし、決勝に進出していた。
なお、決勝戦で対決が期待された日本の斎藤立は準決勝でキム・ミンジョンに背負い投げで一本負け。敗者復活戦でユスポフ(ウズベキスタン)に外巻き込みで技ありを奪われると、腕十字でタップアウトし一本負けを喫した。
次は3日(日本時間)はいよいよ柔道競技最終日。団体戦でフランスが2連覇か、日本が奪い返すか。斎藤の復活にも期待される。
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