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【空道】軽量級の”絶対王者”目黒雄太が”秒殺”失神KO負け!SNSでも衝撃走る=全日本無差別

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2024/11/04(月)UP

西尾が一撃秒殺勝利(写真提供=新空手道)

 11月3日(日)東京・代々木競技場第2体育館にて行われた『2024  北斗旗全日本空道(くうどう)無差別選手権大会』の男子の部・準決勝で、驚きの秒殺KOが勃発した。
 昨年度優勝の西尾勇輝が、全日本-230クラスV8を誇る目黒雄太を、右ハイキック一撃でKO。目黒は両手を上げたまま硬直し、SNSでも「とんでもないものを見た」と衝撃が走っている。

【フォト・動画】このハイキックで一撃KOの瞬間!軽量級絶対王者が硬直

 体重無差別の全日本大会は、柔道や空手でも行われており、階級を超えた真の日本一を極める軽量級にとっては過酷なトーナメントだ。

-230でV8を達成している目黒

 男子準決勝で対決の西尾は、23年の世界選手権では体力指数-270クラスベスト4であり、昨年の無差別で優勝し、連覇を狙う。
 対する目黒は昨年世界選手権では体力指数-230クラス王者であり、全日本-230クラスではV8の偉業。10年間、階級別では負け無しの軽量級絶対王者だ。

 両者は昨年の無差別全日本準々決勝で対戦しており、目黒が反則の減点で敗北している。

 体力指数とは身長+体重で、 今回の目黒は166.7cm、67kgで233.7。西尾は178cm、90kgで体力指数268。両者は体力指数で約34の差があり、両者に金的攻撃が解禁される。

 試合は、目黒がリラックスした様子の軽快なステップでジャブを放ち様子を見ていたが、目黒が前足へのインローを入れた瞬間、下がったガードの合間に西尾の右ハイキックがクリーンヒット!

 目黒は棒立ちに後ろに倒れ、両手を上に上げ硬直したまま動かず。僅か40秒足らずの出来事だった。
 衝撃の一本勝ちで、西尾が準決勝へ進出した。

 ビデオを見ると、目黒の一発目のインローの瞬間、前手である左手のガードがだらりと下がっている。2発目の時も下がっており、このクセを見抜き、見事に合わせたのだろう。
 その前にも西尾はパンチの打ち終わりに前手を下げることがあり、そこに目黒が右を合わせており、予兆はあったと言える。

 SNSや配信コメントでも「とんでもないものを見てしまった…」「目黒選手が心配」と驚きの声が上がっていた。

 西尾は決勝で、延長で敗退し準優勝。優勝は、茶帯の内弟子・中上悠大朗がパウンド連打で効果を奪い勝利した。

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