角田夏実、ビロディドと練習が決定打、48kg級に階級を落とし五輪金メダルへ
10月26日、日本橋三越にて行われた『プロジェクト道 2024 柔道』で、パリ五輪柔道女子48kg級金メダリスト角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)がトークショーに出演、52kg級で主戦場だった角田が19年から48kg級に階級を下げたのは、なんと当時の48kg級世界王者ダリア・ビロディド(ウクライナ)との練習が決定打となったと話した。
美貌で世界的人気のビロディドと角田が練習で組み合った。まさに夢の対決だ。
トークショーは早稲田大学スポーツ科学学術院の中村好男教授の進行、リオ五輪柔道男子100kg級銅メダリスト羽賀龍之介(33=旭化成)も出席。
元々52kg級だった角田が48kg級に落とし、それから世界3連覇、そして五輪で金メダルを取るなど大活躍したのは、なんとビロディドとの練習にあったという。
48kg級に何故落としたかというトークでは「やはり阿部詩選手が東京五輪はほぼ内定してる状況(19年時)だったので、私はちょっと1歩出遅れてしまっていて。48kg級の日本選手が、世界選手権で優勝していなかったので(19年は渡名喜風南が2位、ビロディドが2連覇)、 もしかしたらっていう可能性がありました。ビロディド選手 と、練習をしたことがあって、私だと身長差が10cmぐらいだったので戦えるんじゃないかという。練習を見た コーチとかも、もしかしたらって。そっちにかけてみようとなって」と語る。角田の身長は162cm、ビロディドは172cmと10cmの身長差だが、当時の世界女王と互角に渡り合えたのだろう。
48kgに落として 19年の全日本実業団で優勝。しかし、そこには過酷な減量が待っていた。
「もうギリギリ。なんとか優勝はできたんですが、ほんとに減量がきつすぎて、試合もヘロヘロすぎて。で、やっぱり 52kgでやっていこうかなって思ったんですね。その時は」
しかし会社の監督は頑として首を縦に振らなかったという。それでも一度は52g級に出るも、今度は体重が戻らず、48kg級でいく事にしたと語った。自分に合った減量方法を見つけたとも。
来年4月は、女子柔道の無差別級日本一を決める『全日本女子柔道選手権』に出場する角田。そこへ向けた練習次第で4年後のロス五輪を狙うかも考えるという。現在32歳の角田が再び五輪へ舵を切るのか期待される。
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