【UFC】“キラーゴリラ”キャノニア、豪腕パンチで復活KO勝利！柔術黒帯ホドリゲスを撃破

2025/02/16（日）UP
（最終更新：2025/02/16 14:00）

　2月16日（日本時間）に米ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス 102』メインのミドル級マッチにて、同級7位のジャレッド・キャノニア（40=米国）がグレゴリー・ホドリゲス（32=ブラジル）に豪腕パンチ連打で4R21秒のKO勝利。この激闘はファイト・オブ・ザ・ナイトに輝いた。

【フォト＆動画】キャノニアが豪腕パンチでKO！相手は背を向け崩れ落ちる

　キャノニアは“キラーゴリラ”の異名を持ち、破壊力のある打撃が武器。22年7月の『UFC276』では当時の王者イスラエル・アデサンヤに挑戦するも判定負けしたが、キャリア17勝で12フィニッシュ（10KO・2一本）と高い決定力を誇る。昨年の2試合は連敗、復活なるか。

　対するホドリゲスは元LFAミドル級王者。柔術黒帯を持ち、キャリア16勝で13フィニッシュ（10KO・3一本）と高い決定力を誇り、3連勝中だ。

　試合は1R、スタンド打撃で真っ向勝負の二人、ホドリゲスの強打がヒットし、キャノニアが2度ダウンする展開。しかし1Rの全力ファイトで消耗したか、2Rからホドリゲスが失速。逆にキャノニアの手数が上がり反撃モードに入ると、3Rにはキャノニアがヒジ攻撃でダウンを奪い、流血したホドリゲスにパウンド落とす場面も。

　4R、開始すぐにキャノニアが前に詰め、金網を背にするホドリゲスに顔面、ボディとパンチ連打！　心折れたか、ホドリゲスが背を向けながら崩れ落ち、レフェリーが試合を止めた。

　キャノニアが劇的な逆転KOで復活。連敗を2で止めた。この試合は今大会の最優秀試合「ファイト・オブ・ザ・ナイト」に選出された。

『UFCファイトナイト・ラスベガス 102』
2月16日（日本時間）米ネバダ州ラスベガス
▼ミドル級マッチ
○ジャレッド・キャノニア（米国）
KO　4R21秒　※パンチ連打
●グレゴリー・ロドリゲス（ブラジル）

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