UFC金網激闘で流血、傷が金網の形に!なぜこうなった!
2月9日に豪州シドニーで開催された総合格闘技イベント『UFC312』の女子ストロー級タイトルマッチで敗れたタティアナ・ スアレス(米国)。試合後に自身のSNSで試合中に大きくカットした膝の傷とその縫合手術の跡を公開。まるで金網の形のような傷跡に「なぜこうなった!」とファンが驚いた。
スアレスはコナー・マクレガーが「UFC女王の器」と絶賛した選手。レスリングエリートで2008年と10年のレスリング世界選手権の55kg級で共に銅メダルを獲得し10年大会では準々決勝で敗れたものの吉田沙保里に善戦した。そして転向したMMAではこのタイトル戦までは0戦全勝(2KO・5一本)の快進撃、試合前の下馬評では、王者のジャン・ウェイリー(中国)を抑え、スアレスが有利だった。
試合は1R、スアレスがテイクダウンを決めてトップコントロール、幸先良いスタートを切ったが、2Rからウェイリーが反撃。スアレスはタックルを尽くディフェンスされ、スタンド打撃でも劣勢に。そこから巻き返すことが出来ずに判定3-0で敗北、王座獲得に失敗した。
そのスアレスが試合後に自身のインスタ・ストーリーに大きくカットした右膝の縫合手術後の写真を公開。その傷跡は痛々しく、まるで金網の形の様。ネット上では「なぜこうなった!」などと声が上がった。
試合中の第2ラウンド終盤での負傷。現地コメンテーターは解説中に、スアレスのヒザの大きな切り傷は、スアレスがウェイリーに組んでタックルを仕掛けた際ケージに激突し、その衝撃で切れたものだと指摘していた。
その瞬間の映像が拡散されているが、それを確認すると、スアレスがタックルに行ってウェイリーを金網に押し込んだ際、スアレスの右膝がケージの底とマットが接する箇所にひっかけ、アクシデント的にカットした様だ。
スアレスは試合後に病院へ搬送され、怪我の治療を行なったが、本人はその原因や怪我の具合は明らかにしていない。
この怪我が試合の結果にどれほどの影響を与えたかはわからないが、タックルを攻撃の軸とするスアレスにとって、小さくはないアクシデントだったに違いない。まずは怪我の回復を祈りたい。
▶︎次ページは【フォト&動画】“まるで金網”傷跡の写真、負傷した瞬間も
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