猛連打に立ったまま失神!”KO率91%”Sフライ級に無敗の新星=英国ボクシング
3月16日(日本時間)英リバプールで開催されたプロボクシング『ニック・ボールvsTJ・ドヘニー』のセミでは、11戦無敗(10KO)ジャック・ターナー(23=英)が[WBAインターナショナルSフライ級王座決定戦]で、怒涛の連打で2R 41秒KO勝利。
ターナーの左を食らった相手は、ロープ際で顔を上げられ失神、そのまま何発か殴られ倒れていった。
ターナーは豊富なアマ経験を経て、23年5月にプロデビュー。猛烈な爆発力で6連続”1RKO”の快進撃、過去10戦中8戦が1RKOという壊し屋だ。
今回の王座戦には、WBA世界スーパーフライ級15位として臨んだ。
相手のライアン・ファラグ(37=英国)は、23勝(6KO)5敗で、ライアン・バーネットやサニー・エドワーズといった世界王者たちと地域王座を判定まで争ったベテラン猛者だ。
ファンの間ではターナーの初敗北なるかとの声もあった。
試合は1Rからターナーが、ロープに何度も詰め連打に次ぐ連打。右が相手をとらえるとロープ際でも打ちまくり、相手は早くも防戦グロッキーだ。
2Rにもターナーの速攻で、またもロープまで詰めると嵐の連打、左が相手のアゴをはねあげると、相手は意識を失い力が抜ける。その後も2,3発と打ち、相手は力なく崩れていった。レフェリーが即座にストップ。
試合動画のコメントには「すごい集中砲火」「レフェリーはもっと早く止められた」「正直に言えば残酷」と軽量級離れしたパワフルKOに驚きの声が並んだ。
「スーパーフライ級で見るべきものが出来た」「バムと見てみたい」など、現在バムことジェシー・ロドリゲスを中心に、王座統一が進もうとしているSフライ級に”待った”をかける存在になるとの見方も多い。
この「ワイルドな風車」はどこまで上るか。
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