【NJKF】嵐、ダウン奪い山脇飛翼を撃破しWBCムエタイ王座へ前進!53歳の立嶋篤史は44歳の前田浩喜にKO負け
▼第 8 試合 WBC ムエタイ日本統一バンタム級王座決定トーナメント 3 分 3R (EX1)
●JIN (楠誠会館)
判定0-3 ※28-30×2、28-29
〇星拓海 (IDEALGYM)
WBC ムエタイ日本統一バンタム級王座決定トーナメント初戦は、JINと星拓海が対戦する。
髙木三兄弟・長男JINはMA日本バンタム級王者でJAPAN CUP KICKバンタム級王者。キック、ムエタイ、空手をバックボーンに持ち、昨年8月はRISEで松本天志にKO負けも11月の『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』ではブレイキングダウンのとしぞうを判定で下した。
星は、スックワンキントーンバンタム級王者。昨年11月にスックワンキントーンでバンタム級王者の桂英慈を判定で下して、同王座を獲得した。今年2月はRISEで上村雄音から判定勝利を収めている。
1R、ともにローキックを蹴り合い。JINはローキックからミドルキックと蹴り分ける。星はミドルキックを返し、右フックをかぶせる。やや星の攻撃が目立つ印象を残した。
2R、JINは積極的に前へ出て、パンチを打ち込む。最初はディフェンスに回っていた星は、右フック、左フックをヒットして追い込んでいく。さらに右ハイキック、ボディ打ちと星は次々と攻勢をかけた。JINは劣勢になる場面が目立った。
3R、JINは打たれながらも前へ出てローキック。さらにパンチで反撃。だが星は、これを冷静にさばいてボディ打ち。右、左とパンチを返してJINの反撃を許さない。JINは最後まで粘るも、星が判定3-0で勝利して決勝戦進出を決めた。
勝利した星は「このままじゃ絶対に優勝できないので、仕上げていきます。6月8日、ベルトがかかっている試合なので応援に来てください。絶対に勝ちます」とアピールした。
▼第 7 試合 フェザー級 3 分 5R
●立嶋篤史 (ASSHI-PROJECT)
KO 1R 1分16秒 ※左ローキック
〇前田浩喜 (CORE)
立嶋は90年代に多くのキックファンを熱狂の渦に巻き込んだ、元全日本フェザー級王者。1971年生まれの53歳で、今回デビューから37年目で“国内”100戦目を迎える。戦績は100戦42勝50敗8分で、今回は海外の非公式戦を含めると101戦目。前戦は23年4月の『KROSS×OVER』で激闘するも、残り1秒でTKO負けを喫した。
前田はNJKFでバンタム、Sバンタム、フェザーと3階級制覇した強豪。44歳にしてSバンタム級4位につけている。こちらも50戦以上の戦績を持つベテランだ。
1R、立嶋は、サウスポー構えの前田のローキックも届かず。前田はインロー、ローキックを蹴っていく。立嶋はボディストレートで攻撃。前田はこれをバックステップでよけると、ミドルキック、ローキックを連発。何発か決まると、前田は左ローキックで立嶋からダウンを奪うと、テンカウントが数えらえてのKOとなった。
前田は「自分は立嶋さんの試合を観ながらキックボクシングをやってきたので感慨深いです。ベルトを目指していきたいです」とコメントした。
▶次ページは、繁那 vs.祖根亮麻、中島凛太郎 vs藤井昴 、その他の試合結果
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