【OCEANS】宮崎唯一のプロキック大会、メインで河野萌希がKO勝利
CLIMB GYM
『OCEANS』
2025年4月27日(日)宮崎・日向市文化交流センター
▼第13試合 キックボクシングルール 60kg契約 3分3R
〇河野萌希(CLIMB GYM)
KO 3R53秒
●偉武KICK(ナックルズGYM)
宮崎県発、宮崎県唯一のプロキックボクシングイベント『OCEANS』。同イベントは2022年3月に第1回大会を開催し、今回で4度目となり、“宮崎vs他県”を主軸としたカードが揃った。メインイベントでは、主催するCLIMB GYMの看板選手で13戦6勝6敗1分の河野が岡山のナックルズGYMからの刺客で7戦6勝1敗の偉武KICKと対戦した。
1R、河野がいきなりの左ストレートでダウンを奪う。ダメージを感じさせない偉武はリーチを活かしたワンツー、河野はガードを固めながら左ミドル。偉武が右ストレートでグラつかせて一気にラッシュ。耐えた河野は左ミドルで打ち合いにも応戦。
2R、巻き返しを狙う偉武は積極的に手数を出していき、河野は押されながらも左ロー、左ストレートを返していく。終了間際にも打ち合いへ。
3R、前に出る偉武に、打ち合いに応戦する河野は左ストレートでダウンを奪う。一気に連打を仕掛けた河野は右フックでダウンを奪うと、即座にレフェリーがストップした。
マイクを握った河野は「僕はダウンを取られましたか? あまり分かってないのですが、皆さんの歓声が力になりました。これから頑張ります!」とアピールした。
▼第12試合 スペシャルエキシビションマッチ キックボクシングルール 3分1R
-寺田 匠(team VASILEUS)
勝敗なし ※エキシビションマッチのため
-河野直次郎(CLIMB GYM)
宮崎県小林市出身の第6代K-1 WORLD GPフェザー級王者・寺田が凱旋、主催するCLIMB GYMの看板選手で35戦18勝15敗2分の河野とエキシビションマッチで対戦した。河野は今年2月のKrushに参戦し、岩尾力と対戦経験もある。
3分1Rの短い時間だけに、お互いに序盤から近距離で打ち合い、寺田はスウェーでパンチを交わしては鋭いミドルを打ち込んで会場を沸かせた。エキシビションマッチの後には、SAKIGAKEGYMの塾長で寺田の父を相手にミットにパンチと蹴りのミット打ちも披露した。
マイクを握った寺田は「宮崎の方々の応援のおかげで格闘技ができています。自分は宮崎がすごく好きなので、これからも宮崎の先頭に立って世界と戦っていくのでこれからも応援よろしくお願いします」とアピールした。
第12試合の試合後にはRISEを主戦場にし、3月の『RISE ELDORADO 2025』で山口裕人を1RKOした宮崎市出身のYURA(ダイアタイガージム)もリングイン。「今はRISEとブレイキングダウンで活動しています。次戦はまだ決まっていませんが、多分6月ぐらいに決まると思います。僕も宮崎出身としてこれからも頑張っていくので応援よろしくお願いします」とあいさつした。
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