【OCEANS】宮崎発キック大会でムエタイ王座戦2試合決定、リングアナにKNOCK OUT宮田P＝6.4

2023/05/30（火）UP
（最終更新：2023/05/30 14:52）

　6月4日（日）宮崎・ガーデンベルズ延岡で開催されるプロキックボクシングイベント『OCEANS』の全対戦カードが発表された。

　今大会では“宮崎vs他県”を主軸としたカードが揃い、「M-1 JAPAN」の二階級で王者決定戦が決定した。「M-1 JAPAN」は、2004年から日本ムエタイの火付け役として国内ムエタイ興行の第一線で活動してきた「M-1 ムエタイチャレンジ」シリーズの創設者であるウィラサクレック・ウォンパサー氏が2021年に発足。大分のキックボクシングイベント『KODO』を中心に各階級の王者決定戦が行われている。

　メインイベントではM-1 JAPANライト級王者決定戦で梅田光一郎（CLIMB GYM）と庄司啓馬（TEAM TEPPEN）が対戦。

　梅田は本大会を主催するCLIMB GYMの看板選手で、プロデビューから7戦勝ち星なしだったが、ここ数戦はKOで連勝し勢いづいているという。ミドルキック、首相撲、ヒジを得意とするムエタイスタイルで、戦績は12戦4勝4敗4分。

　対する庄司は福岡出身で、那須川天心の父・那須川弘幸会長率いるTEAM TEPPEN所属のアグレッシブファイターで戦績は14戦5勝（1KO）9敗。

　セミファイナルはM-1 JAPANスーパーフェザー級王者決定戦で河野直次郎（CLIMB GYM）とユッタガーンノー.ワンランヤー（タイ）が対戦。

　河野はパンチ主体のファイターで戦績は24戦10勝（3KO）12敗2分。ここ最近はムエタイスタイルに順応しており、今回、RWS（ラジャダムナンワールドシリーズ）出場経験のあるムエタイ強豪・ユッタガーンノーを相手にどう戦うか。

　また、本大会にはKNOCK OUTプロデューサーで熊本県出身の宮田充氏がリングアナウンサーとして登場することも決定した。

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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