【K-1】寺田匠、兼田将暉に激勝!王者・軍司とのタイトル戦決定へ
K-1実行委員会
『AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024』
2024年7月7日(⽇)東京・国立代々木競技場第二体育館
▼第4試合 K-1フェザー級/3分3R・延長1R
●兼田将暉(RKS顕修塾)
判定0-2 ※30-30、29-30×2
〇寺田 匠 (team VASILEUS)
兼田はACCEL、HEAT、RKSと様々な団体でベルトを巻き、23年4月は中国の武林風で勝利、12月はダウサヤームからKO勝ち。24年3月はRISE対抗戦で戸井田大輝をKOし、現在6連勝中だ。
対する寺田はABEMAの格闘企画イベント『格闘代理戦争』の武尊チーム出身で、20年4月にプロデビュー。昨年11月にはイタリアでISKA世界スーパーフェザー級王者となり、24年2月は『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』で冨永武聖から1R TKO勝ちを奪った。team VASILEUSに移籍し新境地でスタートする。
1R、サウスポーの兼田がリング中央を取り前進。寺田はけん制の左カーフキックを送り、右前蹴りから繋いだ左フックをヒット。兼田は左パンチをフック・ストレートと使い分けるが、寺田はローキックを止めず、兼田が接近するとパンチを振るう。
2Rも兼田は前に出る。寺田はこれに左ロー、右ミドルと打ち込む。左フック、左ミドルの兼田に寺田の右ミドルと両者、互いに攻撃を当て一進一退。兼田がモーションのない左ストレートを連続で当てるが、寺田は右ミドルでやり返す。
3R、兼田は距離を詰めて接近戦に持ち込み左ストレート、右ボディフック。寺田も右ミドル、右ローで対抗するが、兼田の右フックと左ストレートで寺田は左目上をカットされる。寺田の右ローが兼田の下腹部に入り一時インターバル。
再開すると寺田が右フックを強振するが、兼田も頭を振ってかわしながら左ストレートで対抗。しかし寺田が右フックを中心に下がらせ試合を終える。
判定は30-30、30-29、30-29の2-0で寺田。フェザー級王座にアピールとなる1勝を得た。
勝利した寺田は「武尊さんがいなくなってK-1は今スターがいません。これからは俺がスターになるのでみなさん注目してください。軍司選手、挑戦するの俺しかいないので9月でもいつでもいいのでお願いします」と語ると、リングサイドで観戦していた軍司がエプロンサイドに。マイクを取ると「兼田選手が勝つかと思ってましたが、正直やる相手がいなくていいんじゃないかと思ってるので、9月やりましょう」と挑戦を快諾した。
なお、この大会はABEMA PPVにて全試合生中継される。
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