【ONE】HOOST CUP王者・成尾拓輝、痛恨の“ハイキック”逆転KO負け!連勝がストップ
8月1日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 118』の139ポンド契約キックボクシングにて、成尾拓輝(22=究道会館)がチャン・チンタオ(27=中国)に2R逆転のKO負け。1Rは相手を圧倒したが2Rに2度のダウン。最後はハイキックに沈んだ。
成尾はフルコンタクト空手LEGEND 堀池典久率いる究道会館所属でHOOST CUP日本ライト級現役王者だ。昨年10月のSB大会でSB日本ライト級1位のポッシブルKを撃破し、勢いに乗ると同11月のONE FF初参戦。ONE3連続KO勝利中だ。
対するチンタオは37勝7敗の戦績を誇る中国人ファイターだ。ONE初参戦となる。
1R、出だしからフルスイングの成尾。強いプレスで前に出てミドルキック、強烈な右ストレートを放つ。後半、成尾のカーフキックでバランスを崩したチンタオの脚が流れる場面も。完全に成尾のペースだ。
しかし、2R、カーフでダメージを負ったチンタオが前に出てゼロ距離での打ち合い勝負。打ち合う中、殴られても手数を増やすチンタオが勢いを増すと、コーナーに追い込まれた成尾が右ストレートからの左フックを被弾し、まさかのダウン。立ち上がった成尾だが、再び打ち合いの中、チンタオが右ハイキック!
成尾が前のめりに倒れ、レフェリーストップ。成尾がまさかの逆転KO負けを喫した。
『ONE Friday Fights 118』
8月1日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼139ポンド契約キックボクシング
○チャン・チンタオ(中国)
KO 2R2分32秒 ※右ハイキック
●成尾拓輝(究道会館)
▶︎次ページは【動画】成尾、右ハイキック被弾でダウンする衝撃の瞬間!
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