【ONE】フライ級王者・若松佑弥、パシオと王者対決へ!「激しい試合になる自信がある」=11.16
11月16日(日)に開催される格闘技イベント『ONE 173』(東京・有明アリーナ) の[フライ級MMA世界タイトルマッチ]で、現ストロー級王者ジョシュア・パシオ(フィリピン)と対戦する、同級王者の若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)が1日に都内で記者会見に出席。「相手はONEを象徴する王者。過去最強の自分で挑む」と意気込んだ。
若松は日本を代表するフライ級ストライカー。19年にはデメトリアス・ジョンソンと戦うなど、世界の強豪と凌ぎを削り、今年3月の『ONE 172』でアドリアーノ・モラエスに1R KO勝利。堀口恭司と同じATT所属の元同級王者モラエスをパウンド連打で倒し切り、悲願のONE世界王者に輝いた。
対するパシオはONEストロー級の猛者。過去に、猿田洋祐や内藤のび太とタイトルを争うなど、ストロー級を盛り上げると、今年2月の『ONE 171』でライバルのジャレッド・ブルックスと激突、2R TKO勝利を飾りストロー級統一王者に輝いた。今回、階級アップで2階級制覇を目指す。
若松は初防衛戦の相手がパシオに決まったことについて、「まさかストロー級王者のパシオ選手は想像していなかったので、本当に驚いたし、すごく光栄。戦えて嬉しい」と喜び、続けて「(パシオは)ストロー級の絶対王者っていうか、僕がONEデビュー戦の頃にチャンピオンになっていて、ONEを象徴する王者だと思っている」と敬意を示した。
試合展開とフィニッシュについては、「イメージは、つまらない試合というのは絶対ないと思いますし、本当に全力を出したら自ずと激しい試合にもなるし、盛り上げさせる自信がある。それだけです。特に倒してやろうとか、そう考えず、自分に勝つ。そういう試合をしたい」と、今回も己との戦いであることを強調した。
また、11月大会まで3か月半あり、準備はいつも以上あるが、「去年もしっかり準備期間があって、8週間その追い込み期間があるんですけど、そこに全集中できるように、今のうちに相手の研究をしたり、その期間に出来ないことをしっかりやって、蓄えて備えてやる」と計画的な調整を予定していることを明かした。
ONE世界王者になって初めての試合だが「ベルトが力を貸してくれるじゃないですけど、前よりも追い込めるし、より強くなる力を感じる。よく守る方が辛いと言いますが、自分は逆だと思って。絶対、これが強さのプラスになる」と、王者としてさらに強い姿を見せることを約束した。
若松は最後に「日本のファンの皆様、いつも応援ありがとうございます。あと3か月半あると思うんですけど、しっかり毎日精進して、試合の日は本当に過去最強の自分で挑みたいと思っています。楽しみにしてください」とファンへの感謝と決意を表明した。
▶︎次ページは【動画】若松、怒涛のパンチ連打でモラエスをKO!
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