【ONE】三浦彩佳、逞しい肩まる出し姿で「ぐちゃぐちゃになっても勝つ」王者ザンボアンガに挑戦!=11.16
11月16日(日)に開催される格闘技イベント『ONE 173』(東京・有明アリーナ) の [ONEアトム級世界MMAタイトルマッチ]で王者デニス・ザンボアンガ(フィリピン)に挑戦する、同級2位の三浦彩佳(TRIBE TOKYO M.M.A)が、1日に都内で記者会見に出席。逞しい肩と背中をあらわにしたベアトップ姿で意気込みを語った。
三浦はONEストロー級で世界タイトルに挑戦した経験のある実力者。昨年1月の日本大会・平田樹戦からアトム級に階級を下げ、現在5連勝中だ。前戦となる今年7月には、ジュリアナ・オタロラから必殺技のあやかロックで1R一本勝ちを飾った。
対するザンボアンガは、強靭なフィジカルと強力なテイクダウン能力で数々のトップ選手を倒してきたフィリピンの強豪。今年1月にアリヨナ・ラソヒナをKOで下し、暫定王者に。正規王者だったスタンプ・フェアテックスとの王座統一戦が8月に予定されていたが、スタンプが怪我により欠場となり、試合は中止に。ザンボアンガは正規王者となった。
三浦はザンボアンガ戦が決まった心境を振り返り、「ずっとやりたかった選手とやっとできる。しかも日本という生まれた地でタイトルマッチをできるのがすごく嬉しい」と感激。「日本でタイトルマッチを組んでもらえたってことは、私が取るべきだなっていう風に思ってる」と使命感を込めて語った。
対するザンボアンガについては「ずっと前から見ていた選手で、最初は寝技中心の選手と思ってたんですけど、ここ最近の試合では打撃もすごく上手になっていて、オールラウンダーのイメージ。フィジカルもすごく強そう」と分析。さらに「前回の暫定王座戦では蹴りが走っていたり、しっかり見えてたり、本当にすごくバランスが取れてて強い選手だと思ってます」と相手の実力を認める。
その一方で、自身の勝利に揺るぎはない。「私の試合はフィニッシュ率がすごく高いので、しっかり極めて勝つという試合をしたいと思ってます」と笑顔。「ただ5分5ラウンドあるんで、もみくちゃになっても何が何でも勝つという、ぐちゃぐちゃになっても勝つっていうのも全部想定して、これから追い込み練習に挑んでいく」と万全の準備を誓った。
必殺の“あやかロック”について質問されると、「あやかロックはもちろんなんですけど、他の技も精度を上げていくのと、ザンボアンガ選手は、今までの選手よりもフィジカルが強かったりすると思うので、そこも見直していきたい」と総合的なレベルアップを目指していることを明かした。
キャリア10年以上、戦歴も20戦を超え、ベルトを追い続ける三浦。隣に登壇したチームメイトの若松のベルトを見ながら「まだベルト触ってなくて、自分が取るまで触らないようにはしてる」といい、「若松選手の試合、すごく感動したんですけど、それと同時に『すごい悔しい』と思ったよ。日本大会でベルト取って、『かっこいいな』って思ったのと、自分もベルト欲しいという思いがすごく強くなった」と素直な気持ちを語った。
記者会見の最後には、「いつも応援してくださってる皆さん、ありがとうございます。やっとタイトルマッチ、ここまでたどり着けました。日本大会でタイトルマッチができるのは、すごく嬉しく思ってます。しっかり極めて、何が何でも勝って笑顔で終わりたいと思ってます」とファンへの感謝と勝利への強い意志を表明した。
▶︎次ページは【フォト】彼女の逞しい肩&美背筋まる出し!ビキニ姿も
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