【ボクシング】元世界王者・谷口将隆、強烈左ボディで6回KO勝利!2階級制覇へ「もう一度走り出したい」
11月4日(水)、東京・後楽園ホールで開催された『TREASURE BOXING PROMOTION 15』のライトフライ級8回戦で、元WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(32=ワタナベ)が、エルソン・トリニダード(28=フィリピン)に6R 1分8秒KO勝利。強烈な左ボディで相手を崩れ落とし、約7カ月ぶりの再起戦を白星で飾った。
谷口は21年12月にWBO世界ミニマム級王座を獲得し、1度防衛。ライトフライ級転向後、今年4月にはWBA・WBO世界同級統一王者レネ・サンティアゴに挑戦したが判定負け。世界2階級制覇を目指し、今回の再起戦に臨んだ。10月15日には第1子となる長男が誕生し、父親として初めてのリングとなった。
対するトリニダードは10勝(6KO)6敗1分のフィリピン人ボクサー。今年8月のOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦で北野武郎に判定負けしており、こちらも再起を懸けた一戦だった。
■強烈な左ボディで相手が崩れ落ちる!
試合は序盤からサウスポーの谷口がプレッシャーをかけ、高いガードを構える相手にボディ攻撃を仕掛ける。トリニダードが打ち返すと、冷静に左のカウンターを合わせ、鋭い踏み込みから左ストレートを顔面、腹部へと打ち分ける。
トリニダードも反撃するが、谷口は慌てず攻め続ける。5Rには相手のパンチがかすり、谷口が左まぶたから出血する場面も。しかし、谷口は攻撃の手を緩めず、試合の主導権を握る。
迎えた6R、谷口が左ボディーストレートから返しの右フックをヒット!さらに強烈な左ボディーストレートを突き刺すと、トリニダードは顔をしかめて後退し、そのまま崩れ落ちた。相手は10カウント以内にファイティングポーズを取れず、谷口が6R1分8秒、鮮やかなKO勝利を飾った。
試合後、谷口はリング上のマイクで「ひとまずこれで再起できたので、もう一度世界2階級制覇に向けて走り出したい」と意欲。「戻ってきたからには成し遂げたい」と力強く宣言した。戦績を22勝(16KO)6敗とし、世界王座返り咲きへ再び歩みを進めた。
▶次のページは【フォト】谷口、強烈左ボディをヒット!KO勝利の瞬間
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