【Krush】斗麗、英雄伝説世界王者の伊澤波人に圧巻の1RKO勝利
17歳の斗麗（左）が格上の伊澤にKO勝利
K-1実行委員会
『Krush.112』
2020年3月28日（土）東京・後楽園ホール
▼第4試合 Krushフェザー級／3分3R・延長1R
●伊澤波人（K-1GYM SAGAMI-ONO KREST）
KO 1R 2分48秒 ※連打
○斗麗（WIZARDキックボクシングジム）
斗麗はオランダの名門Mike’s Gymで練習を積み、16歳にして18年12月のKrush後楽園大会でデビューするとそこから5戦5勝（2KO）という無敗の新鋭。45戦32勝（9KO）11敗2分と9倍のキャリアを持ち、中国・英雄伝説の世界王座を2度獲得した格上の伊澤に挑む。
1R、左右に構えをスイッチするスタイルの斗麗は左ミドル、左右ボディフックと放って様子を見る。前に出た伊澤は斗麗にロープを背負わせるが、ここで斗麗はショートストレートを決めダウンを奪取する。
ダメージの見える伊澤に斗麗は攻撃の勢いを増し、左右ボディフック、ヒザと倒しにかかる。そして斗麗はショートレンジで左フックを効かせた後で左ストレートを伊澤に打ち込み2度目のダウンを奪う。
残り時間は少ないが、斗麗は跳びヒザ、右ボディフック、左ストレートと伊澤に打ち込み、レフェリーが試合をストップした。
勝利した斗麗は「ABEMAの前で応援、めっちゃ力になりました」と観戦したファンに感謝し「8月の大阪大会、僕が出て盛り上げるんで僕を使ってください」とアピールした。
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