【K-1】17歳の超新星・斗麗がTETSUから2度のダウンを奪って無傷の4連勝
K-1実行委員会
『“K-1冬のビッグマッチ 第1弾 横浜”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」』
2019年11月24日(日)横浜アリーナ
▼第1試合 K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R・延長1R
●TETSU(日本/月心会チーム侍)
判定0-3 ※三者とも29-26
○斗麗(日本/WIZARDキックボクシングジム)
第一試合・第3代フェザー級トーナメントのリザーブファイトは10代対決。19歳のTETSUは9戦7勝の戦績を持ち、空手をバックボーンとするファイター。前戦ではトーナメント本戦に出場している江川優生と対戦し1ラウンドKO負け。復活勝利を目指す。対する17歳の斗麗はオランダの名門Mike’s Gymでも練習を積み、2018年にデビュー以来3戦全勝と勢いのある選手。
1R、斗麗は普段のサウスポーからオーソドックスにスイッチして左ミドルを盛んに蹴って行く。TETSUはその打ち終わりに右のインローを当てる。右ストレートを飛ばすTETSUだが逆に斗麗が右ストレートをヒットさせTETSUの顔を跳ね上げる。
2R、インローのTETSU、斗麗はオーソ、サウスポーとスイッチを繰り返しながらワンツーで前に出る。互いに近距離での打ち合いではクリンチが多くなる。そしてTETSUがパンチを狙ったところに斗麗がカウンターの右ヒザ。これでTETSUがダウン。立ちあがって試合が再開したところでゴングとなった。
3R、逆転を狙って前に出るTETSUは左フックをヒットさせる。しかし斗麗がパンチでTETSUを下がらせると左右のフックから右のヒザでダウンを追加。勝負を決めようと前に出る斗麗だったが逆にTETSUのフックが入り、形勢が変わる。追うTETSUに対して斗麗はホールディングをしてしまい減点1が与えられる。最後は激しい打ち合いのまま試合終了。2度のダウンを奪った斗麗が3-0で勝利しリザーバーとなった。
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