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【RISE】山口兄弟がフルスイングの白熱エキシで盛り上げる「夢のような時間でした」（侑馬）

2021/07/18（日）UP

山口裕人（左）の頭部に、弟の侑馬がパンチを打ち込む

RISEクリエーション
『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA』
2021年7月18日（日）エディオンアリーナ大阪・第一競技場

▼第7試合　スペシャルエキシビションマッチ 3分1R
ー山口裕人（山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者）
勝敗無し　※エキシビジョンのため
ー山口侑馬（山口道場/元Innovationライト級王者、第4代DEEP☆KICK60kg級王者）
※裕人は、桜井力（COMRADE GYM）とオープンフィンガーグローブマッチ -67kg契約3分3Rで対戦予定だったが、桜井が減量中の脱水症状で欠場。侑馬とのエキシビションマッチに変更となった。

　関西の山口道場所属の山口兄弟が急遽エキシビションマッチを行うことに。兄の裕人と弟の侑馬は、両者ともバチバチの打ち合いで会場を沸かせるファイター。両者は、5月の『RISE on ABEMA』で初のオープンフィンガーマッチに出場。裕人は松本芳道と対戦して激しい打ち合いの末にドロー。侑馬はYA-MANと対戦して大激闘の末、KO負けを喫している。今回は、山口道場名物のガチスパーを披露してくれるという。

　1R、裕人が左ミドルを蹴ると、侑馬が右ストレートを見舞う。お互いに近距離でパンチを見舞う。侑馬は右ストレートをヒットさせる。裕人は左右のフックを強打。侑馬が左ボディを見舞うと、ガードを下げて裕人は笑顔。

　裕人が右フックをヒットさせると、そこから足を止めての打ち合い。裕人が侑馬をコーナーに詰めて連打。裕人が右ボディストレートでダメージを与えたところで、終了のゴングが鳴った。白熱したエキシビジョンに会場からは大きな拍手が送られた。解説の神村エリカも「素晴らしいプロフェッショナル。見れてよかった」と称賛した。

　マイクを持った侑馬は「楽しんでいただけたら嬉しいです。今回裕人の相手が計量オーバーで試合に出られない状況で、僕はRISEに恩を感じていますし、何かできることがあればと思ってエキシを提案しました。夢のような時間でした」とコメント。裕人は、侑馬に向かって「こいつね。骨折して全く練習してなくて、2ヶ月半ぶりにグローブ付けてやっている。『エキシビションで盛り上げよう』と言ってくれて感謝です」と語った。

※全試合結果はこちら

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