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【DEEP JEWELS】JKファイターの竹林エルが、才女・井上智子に判定勝利

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2021/09/04（土）UP

右ハイキックで攻める竹林

DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 34』
2021年9月4日（土）東京・新宿FACE

▼第3試合　DEEP JEWELS ストロー級 5分2R
●井上智子（ストライプル茨城）
判定0-3　※三者とも17-20
〇竹林エル（総斗會三村道場）

寝技に引き込む井上（手前）

　キックボクシング、極真空手、柔術と幅広く活躍する井上智子。走り高跳び、七種競技でも結果を出してきたスーパーウーマンだ。アマチュアSPルールで苦しんだこともあったが、ここ最近は試合に慣れてようやく本領発揮となってきた。

　JK（女子高生）ファイターとして注目を集める竹林は、2020年12月『DEEP JEWELS 31』のアマチュアSPルールでSAKIを腕十字で撃破。昨年大晦日のRIZINでは、さくらと対戦した（さくらが体重超過のためノーコンテスト）。今年6月のDEEP JEWELSでは音波とのJK対決を制し、さらなる飛躍が期待されている。

パウンドを落とす竹林

　1R、井上はジャブ。竹林は右ローキック、リング中央でプレッシャーをかける。飛び込んでの打撃を見せる竹林は、右ハイキックも放ち上下に攻撃を散らせる。井上は蹴りからパンチ。竹林はローで崩しにかかるが、見合う場面が多くなる。竹林のローにパンチを合わせる井上。動く竹林に守る井上で、大きな動きがなくラウンド終了。

　2R、中央でプレッシャーをかける竹林。井上は、指を開いての攻撃をしてしまうため、イエローカードで減点1。組んだ井上は引き込んで寝技勝負、ガードポジションになる。下から腕を狙う井上だが、竹林は立ち上がって逃げる。

　タックルに入る井上は、打撃をもらうも引き込むことに成功。三角を狙いにいく井上だが、竹林は立ち上がり逃げる。スタンドでヒザ蹴りを連打する井上。組みつく井上は、バックをとろうとするが、寝技へ。パウンドを落とす竹林。ヒール狙いの井上。ここでゴングが鳴らされて、判定勝負へ。3-0の判定で、竹林が勝者となった。