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【DEEP】伊澤星花の弟・風我、盤石のグラウンドコントロールと試合運びで完勝

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2022/05/08（日）UP

姉の伊澤と共に勝利を喜ぶ風我

DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP 107 IMPACT』　
2022年5月8日（日）東京・後楽園ホール

▼第1試合　DEEPフライ級 5分2R
●島袋チカラ（CORE）
判定0-3　※17-20、18-20×2
〇風我（フリー）

　島袋は伝統派空手がベースで、パンクラスでは砂辺光久や越智晴雄らと激戦を繰り広げてきた。一時は神龍誠ら強豪選手を相手に3連敗を喫したが、昨年12月に松丸息吹に勝利するなど連勝を飾っている。

　対する風我はRIZINとDEEPJEWELS王者・伊澤星花を姉に持つ。柔道ベースで高校時にはインターハイ2位にも輝いた。昨年2月に上京して、3月のDEEPフューチャーキングトーナメントで優勝。その後敗戦も経験したが、今年2月ヒロヤに判定勝ちを収めた。

　1R、島袋が左右のステップを使って動く。風我は左右にスイッチしながら、じりじり圧をかけつつ、左ロー。島袋がタックルに行ったところ、風我がカウンターの投げを決めてテイクダウン。首に左手を巻き付けて、ギロチンチョークを狙う風我。島袋は立つが、風我は左腕を外さない。その状態から風我はヒザ蹴りを放つ。

　2R、島袋が左ミドルで先制し、左右のフックで攻める。風我はサイドキックを放つ。左ミドルで距離を詰めて、風我がテイクダウンに成功。　
ガードポジションの島袋。
　島袋は下からアームロックを狙うが、構わず風我がパウンドを見舞っていく。下から島袋は腕十字を狙うが、風我はバスターで落とす。終了のゴングが鳴った。