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【RISE】“不死鳥”チャッピー吉沼、“元年俸120円Jリーガー”安彦考真にKO勝ち！OFGマッチ制す

2025/06/21（土）UP

チャッピー吉沼がTKO勝ち

RISEクリエーション
『RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA』
2025年6月21日（土）神奈川・横浜BUNTAI

▼第2試合　ウェルター級（-67.5kg）3分3R延長1R
〇チャッピー吉沼（TANG TANG FIGHT CLUB/スーパーライト級8位）
TKO　3R　※左ストレート→レフェリーストップ
●安彦考真（Yogibo DATSURIKI GYM/Y.S.C.C.横浜キックボクシング）

【フォト＆動画】チャッピー、TKO勝利の瞬間！相手がバッタリとダウン

　チャッピーは昨年5月の『RISE178』でフランクちゃんと対戦予定だったが、急性心筋梗塞の疑いでドクターストップとなり欠場し不戦敗。病気を克服して復帰した今年2月の野口紘志戦では、判定勝ちを奪い再起した。

チャッピーが距離を詰めてパンチで攻める

　安彦は現在47歳で元年俸120円Jリーガーから43歳で格闘家へ転身した異色の経歴の持ち主だ。昨年10月に山口裕人と対戦して判定負けを喫した。

　この試合は、オープンフィンガーグローブマッチとして行われる。

　1R、サウスポー構えのチャッピーは右フックで襲い掛かる。安彦はステップを踏みながら左の掛け蹴りを見せる。チャッピーは距離を詰めてのヒザ蹴り。安彦は左に回りながら右ハイキックで飛び込む。チャッピーの右のパンチに、安彦はバックブローを合わせる。前へ出ているのはチャッピーで、動き回るのは安彦。体力が消耗したのは安彦か。

勝利したチャッピー

　2R、チャッピーは詰めてパンチ連打をまとめる。すると安彦が、バックブローでダウンを奪った。立ち上がったチャッピーは距離を詰めるも、安彦はパンチを打ちながら組み付く。左目上を出血する安彦。チャッピーは左ミドルキックを入れつつ右アッパーを連発。安彦はクリンチが多く注意。ラウンド終了間際にチャッピーがパンチを連打してダウンを奪った。

　3R、ともにダウンを奪い合った両者。チャッピーは左ストレートを入れてダウンを奪い、そのままKOとなった。勝利したチャッピーはマイクを握り「ガッデム！初のオープンフィンガー、YA-MAN強くないっしょ。ベイベー」とアピールした。

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