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【K-1】上原誠「僕は全部が強くて危ない」

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2016/02/27(土)UP

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ヘビー級ならではの重いパンチを放つ上原。スピードもある

 3月4日(金)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg日本代表決定トーナメント』に出場する上原誠(士魂村上塾)が、2月26日(金)都内所属ジムにて公開練習を行った。

 上原は旧K-1やRISEなどの日本ヘビー級トップ戦線で活躍してきた、元RISEライトヘビー級&ヘビー級の二階級王者。今回が新生K-1には初参戦となる。

 シャドーとパンチのミット打ちを披露した上原は「ちょうど昨日で追い込みが終わり、今日から疲れを抜く段階でまだ疲れています」と、この日は本調子ではなかったという。

「練習では特に変わったことはしていない」と言うが、「ボクシング、キックボクシング、MMA(総合格闘技)のそれぞれ日本トップ3に入る人たちとスパーリングをしてきた。そこで自分の足りない部分を調整していました」と、約1年3カ月ぶりとなる試合へ向けて準備を整えてきた。

 トレーニングの成果は様々な数値に表れていると言い、「50メートル走は5.7秒、バイクでは競輪選手に近い数値が出せた」という身体能力の高さ。「パンチのミットをやっていても威力が上がっているのを実感できる。これで10オンスのグローブで相手の顔を叩いたらどうなるのか楽しみです」とニヤリ。さらに、「僕、全部強いんですよ。対戦相手からすれば全部が危ない」と笑う。

 特に注目して欲しいのは、自分の戦い方だ、と上原。

「真っ向から打ち合うレベルの低いものではなく、相手の嫌なところを突いて倒す。相手の弱点を試合中に探るタイプで、その隙を常に狙っています。動けるヘビー級を見せたい。当たったら倒れるのはもちろん、当てるまでのテクニックがあるんですよ。たくさんエサをまいて、どのエサに相手がパクッと食いつくか。K-1ファンならそれが分かると思う」

 今回の対戦相手は、初代Krush -63kg級王者・梶原龍児の愛弟子である訓-NORI-(ノリ/K-1ジム総本部チームペガサス)だが、上原はその先を見据えている。

「日本人2人くらいとやったら、タイトルマッチやトーナメントを組んでもらって強い外国人を倒していきたい」

 新生K-1に上原がヘビー級旋風を吹かせるのか。注目だ。

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