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GRACHAN王者・原口伸が2年連続の挑戦、”適正階級”フェザー級で「自分はUFCに行くべき存在」=5.18 ROAD TO UFC

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2024/05/16(木)UP

GRACHAN王者・原口伸が2年目のRTU挑戦

 5月18日(土)中国・上海パフォーマンス・インスティチュートで行われる『ROAD TO UFC Season3』1回戦に参戦するGRACHANライト級王者の原口伸(25=BRAVE)の試合前インタビューが、試合を配信するU-NEXTより届いた。原口はフェザー級でホン・ジュニョン(韓国)と対戦する。

【動画】原口がROAD TO UFC初戦でKO勝ちする瞬間(22年5月)

 原口はRIZINにも参戦する原口央の実弟。国士舘大学時代にはレスリング天皇杯のフリースタイル70kg級で優勝を果たし、現在はGRACHANライト級正規王者だ。
 7戦6勝1無効試合と無敗だったが、今年2月に行われた『ROAD TO UFCシーズン2 決勝』で中国選手に一本負けし、UFC契約を逃した。

 原口は3ヶ月後の再出陣について「(適正階級の)フェザー級でもう1回やり直して、そこでしっかり“自分で契約を勝ち取ろう”という気持ちが一番強い」と出場を決めたと言う。

昨年はライト級で決勝まで上った

 相手のホンについて原口は「韓国人特有の体の強さとタフさを持った選手。去年、準決勝で戦ったのも韓国の選手で、立つのがすごいうまかった。僕も改良してきて、倒してすぐに固めようとして次の動作へと行って、際で立たれるというようなことが多かったが、1個のテイクダウンにいくらでも時間を使おうというくらいの気持ちでいる」と丁寧かつ、ねばり強くテイクダウンすると言う。

 ホンの打撃については「右からの左の返しに一番警戒している。そこだけはもらわずにという形で作っている」と左フックを警戒する。

 試合については「今回は1回倒してから、そこから柔術的な動きなど合わせる練習をしてきたので、そういうところを見てほしい」と語り、展開について「ドロドロな試合になりそう。前回はレスリングを飛ばして使い過ぎた。15分レスリングを使うことができればコントロールできる」と持久戦でいくと言う。

 今回は2年連続の参戦になるが「去年負けて言うのも何だが、自分では勝手に“自分はUFCに行くべき存在だ”と自分を信じて、そう思い込んでいる。フェザー級で、自分としては適正なのだからもう言い訳ができない。“行きたい”のではなく“行かなくてはダメな存在だ”と思っている」と意気込んだ。

▶︎次ページは【動画】原口がROAD TO UFC初戦でKO勝ちする瞬間(22年5月)

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