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【K-1】逆襲の山本真弘「このトーナメントで巻き返す」

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2016/03/22(火)UP

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若手選手と対戦する機会が増え、昨年は2勝3敗と奮わなかった山本。ベテラン復活なるか

 4月24日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg日本代表決定トーナメント』にて、-60kg日本代表決定トーナメントに参戦する元IT’S SHOWTIME世界61kg級王者・山本真弘(ゴールデングローブ)のコメントが主催者を通じて届いた。

 山本は「去年は成績が良くなかったし(2勝3敗)、自分が負けた選手たち(闘士、レオナ・ぺタス、卜部功也)もトーナメントに出ると思ったので、これはいい巻き返しのチャンスになるな、と。今年はこのトーナメントから巻き返します」と、負けた相手たちへのリベンジも兼ねてトーナメント出場を決めたと言い、「去年から手応えはあるんです。ただそれが噛み合っていないだけで。去年は試合が終わって、試合を振り返って、原因を探って…の繰り返しだったので、それをいい形で今年につなげたいと思います」と成長は感じているという。

 過去3度トーナメント優勝経験のある山本だが、そこで自分が有利だと思う気持ちは「ないですね。経験やコンディショニングの知識はあると思いますが、みんな横一線で日本一を目指す形だと思います」と語る。

 1回戦では元Krush -55kg王者であり、トーナメント出場選手最年少の19歳・大雅と対戦。武尊と2度にわたって激闘を繰り広げたこともあり、今回のトーナメントでは優勝候補・卜部功也の対抗馬として見る人も多い相手だ。

 苦戦が予想される山本だが、「試合はやってみないと分からないですよ。もらえば倒されるし、当てれば倒せる。とにかく周りのことは気にしないですし、今は目の前の試合で勝つことに集中しています」と、周囲の評価は気にしないという。

 そして、「10代・20代の若い選手がたくさんいる中で、(自分のような)30代の選手がポツンといたら面白い。自分が知っている世代の選手たちがどんどん引退している寂しさもあるので、そういう状況を変えたいです」と、ベテランの逆襲を誓った。

●編集部オススメ記事
・K-1-60kg初代王座決定トーナメントに出場した山本
・山本の前戦は闘士にまさかのKO負け

 

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