【RIZIN】篠塚辰樹、素手KO勝ちの破壊力語る「鼻が折れた感触あった、モロに拳に来た」
4月29日(祝・月)東京・有明アリーナで開催された『RIZIN.46』の第3試合“素手で殴り合う”ベアナックルルール(2分5ラウンド/58.9kg契約)でJ.マルチネス(31Six Martial Arts)を右でKOした元Krushフェザー級王者・篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)が、試合後インタビューに応じた。
【フォト&動画】篠塚の素手パンチで相手がダウン!危険な殴り合い
篠塚は、大会当日に発表されたマルチネスとRIZIN初のベアナックルで対戦。マルチネスは22年にベアナックルボクシングでデビューし、レスリングがバックボーンだ。接近してのパンチを連打するマルチネスに対して篠塚は、カウンターのパンチを当てていく。ジャブで崩し、最後はアゴを打ち抜いた右でKO勝ちを収めた。
会見場に現れた篠塚は、「安心した。良かった、倒せて。いろんなことがありすぎて」と安堵した。今回の試合が発表された後、父親から“ケガをするなよ”と言われチケットまで用意していたという。だが、最愛の父親が他界し試合前に葬儀を行った篠塚は「絶対に勝ちたかった。喜んでいると思う、天国で」と天を見上げた。
自身初のベアナックルの試合は、顔に2回くらい被弾しただけでケガは事前に痛めていた拳くらいだといい、「グローブより、見やすい。拳を1個分よければいいので、無駄な動きがなかった。空手の動きでいけた」と手応えを持てたという。
自身の攻撃については「半端じゃない、一発もらったらヤバイなと思いました。自分のパンチで相手の鼻が折れた感触があって、ヤバイ、ねじ込んだ時に痛そうという感じ。殴り方、当たった感触が違う。モロに拳に来た」とグローブとの違いを感じたようだ。
今後は「ジョン・ドッドソンにも勝てる」と自信を持つ篠塚。RIZINにも参戦し、現在ベアナックルボクシング王者のドッドソンを挑発した。
最後に篠塚は、今回相手が決まらずSNSでベアナックルの相手に名乗りを挙げる選手がいたことについて「口で言うのは簡単なんで、やってみろって感じです。MMAファイターで、綺麗にパンチを打てる人はいない」とプライドをのぞかせた。
天国の父へ勝利を捧げることに成功した篠塚は、「違う形でもRIZINを盛り上げたい」と宣言し、自信を見せた。
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