【RIZIN】神龍誠、元師匠・扇久保博正に喧嘩を売った理由明かす
4月29日(祝・月)東京・有明アリーナで開催された格闘技イベント『RIZIN.46』の日韓対抗戦第7試合のフライ級マッチ(57.0kg)でイ・ジョンヒョン(21=TEAM AOM)を一本勝ちで下した神龍誠(23=神龍ワールドジム)が、試合後インタビューに応じた。
2人は前日計量のフェイスオフの際、ジョンヒョンが神龍を突き飛ばし一触即発の事態となるなど、戦前からバチバチの展開となっていた。
神龍は元DEEPフライ級王者で、18年の敗北以降は10連勝をマーク。昨年大晦日、堀口恭司とのRIZINフライ級王座決定戦では一本負けし、今回が再起戦。
対するジョンヒョンは“天才”を自称する新鋭ストライカーで、ROAD FCではデビューから8連勝を飾るも、昨年の『ROAD TO UFC』1回戦で初黒星も、12月には1R KO勝利を飾っていた。
試合は、神龍が打撃から組みつきテイクダウン。ジョンヒョンの足関節を狙うとバックに回り、肩固めで一本勝ちを奪い強さを見せた。試合後、かつての師弟関係だった扇久保博正に対戦をアピールし、その場で7月の『超RIZIN3』での試合が発表された。
試合後インタビューで神龍は「勝ててホッとしています」と語り、扇久保に対戦をアピールした理由について、「僕の堀口選手へのリベンジロード。倒さないといけないので、指名させていただきました」と明かした。
2人は、パラエストラ時代の元師弟関係で神龍は「中学生の時の先生が扇久保さんでした。3、4年前に喧嘩を売って無視をされている」と対戦をアピールしたこともあったという。「扇久保さんにXで言われていたんで、勝ったら言おうと思いました」と乗り越えないといけない壁だと説明。
ジョンヒョン戦については「最初は硬くなったけど、得意の寝技に持ち込むことができた。対戦前に煽られたので、何もさせずに倒そうと思っていました。僕に煽られた選手は、こういう気持ちなんだなと思いました」と神龍は苦笑した。
ジョンヒョンは試合後、「生意気なキャラクターは日韓戦だったから。あとは、他の先輩たちはマジメで面白くないと思った。僕自身は、本当にいい子だよ」とヒールになっていた理由を明かしたが、結果的に神龍の闘志に火をつけることになったのだろう。
神龍は、「10連勝して堀口選手に辿り着きたい」と扇久保戦に向けてスイッチが入っている様子。7月の『超RIZIN3』では、どんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。
▶次ページは、【フォト】神龍、強さ見せつける“肩固め”でタップ奪う瞬間
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