“ボクシングマニア”扇久保博正、武居由樹がKO勝利予想の理由、最後にあの男の名前も
5月6日(月・祝)東京ドームで行われるプロボクシング[WBO世界バンタム級タイトルマッチ]で王者ジェーソン・モロニー(33=オーストラリア)に元K-1王者で同級5位・武居由樹(27=大橋)が挑戦する。
この試合の勝敗予想を、ボクシングマニアの扇久保博正が、本日2日に自身のYouTubeチャンネルにて行い、武居の“鉄球パンチ”が炸裂すると予想した。
王者モロニーは27勝(19KO)2敗とKO率7割で、今回がプロ30戦目。20年10月に井上尚弥に7回でKO負けを喫したが、それまで4連続KOでWBAオセアニア王座を5度防衛していた。対する武居は、8戦全KO勝利中で、9戦目で世界戦に挑むこととなった。
単純に両者の過去の戦績や実績を比較すると“モロニー有利”という声も聞こえてきそうだが、扇久保は違うという。
「武居選手は、物凄いパンチ力とフィジカルを持っています。対するモロニー選手は井上選手に負けてしまいましたが、とてもうまい選手で、とくにジャブがうまいという印象があります。巷ではモロニー選手の方が経験があり、うまく戦って勝つんじゃないかという声が多い印象がありますが、私は武居選手が5Rに右フックでKOするんじゃないかなと思っています」と扇久保は大胆予想した。
その理由として、「元K-1王者の武居選手のパンチは、ボクシングとは違う見えにくいパンチを出している印象があります。しかも、相当硬いんでしょうね。みんな一撃でやられてしまっています」と魔裟斗が命名した武居の“鉄球パンチ”が炸裂するという。
最後に扇久保は「僕はこの試合、武居選手に勝ってもらい、いちボクシングファンとしては、那須川天心選手との試合が見たいと思っています」とドリームマッチの実現を熱望。武居が世界チャンピオンになれば、そうした声も自然と高まってくるはずだが、それには那須川も実績を積む必要が出てくることだろう。
武居由樹vs.那須川天心。このドリームカードが実現するためにも、両者には無敗街道を突っ走ってもらいたい。まずは武居が、6日、世界のベルトを腰に巻けるかどうか注目だ!
▶次ページは【フォト&動画】武居の“鉄球パンチ”がヒットしKOの瞬間
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